ブックマーク / dailyportalz.jp (234)

  • 自分の顔だけ「盛れる」デバイス

    現実の自分とのギャップが激しすぎて動揺する。目が大きくなり、肌もツヤツヤに見える。その上、うさぎやなどの可愛いエフェクトも追加されるのだ。 SNOWに映る自分こそが、当の自分だと思いたい。……でも、そうはいかない。 例えば、飲み会などで急に「せっかくだから、みんなで集合写真撮ろう!」と誰かが余計なことを言い出した時。 「あの、SNOWで撮影してください」などと言えない。言っても「雪....?」となることだ。そして、普通のカメラアプリで撮影された集合写真をSNSにアップされるのだ。 年頃の女としては、『SNSにアップする写真はSNOWで撮影する』と法律で定めてほしいくらいに思っている。 なので、『ここぞという時に自分の顔をSNOWにするウェアラブルデバイス』を作ろうと思い立った。

    自分の顔だけ「盛れる」デバイス
  • 街角で偶然川柳になっている場所をさがす

    都会の街角は情報が多い。店名を誇示する看板や店のセールスポイントをアピールするキャッチコピーなど。しばらく砂漠に旅行で行っていた友人が、東京に帰って来たら文字数の多さに酔ったと言っていた。僕は慣れてしまったので酔うことはないが、ある事に気がついた。看板が並ぶ繁華街で、店名の並びが偶然575の川柳になっている場所があるのではないか? 調査することにした。

    街角で偶然川柳になっている場所をさがす
  • ハンコ屋のテンションが高い :: デイリーポータルZ

    タイトルを見てピンと来なかった方も、上の写真をご覧いただければぼくの言いたいことが分かっていただけるのではないかと思う。 ど うなんだろう。これ。ハンコって、こういうノリのものだっけ。だってハンコが浮かれた場面で使用されることってないよね。なんか、もっと、こう落ち着いた 厳粛な雰囲気で攻めるべきだと思うのだが。木目調とかで。ぼくのなかではこれは「落ち着いた量販店」と同じぐらいの違和感がある。

  • ファミコンカセット版「Twitter」を作ってみた

    発売から30年以上経っても、いまだに見るだけでワクワクしてしまうファミコンのカセット。今のスマホゲームって30年後、同じようにボクらをワクワクさせてくれるんですかねぇ? ……というわけで、現代のアプリやゲームをファミコンカセットにしてみました(見た目だけな)。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:1月中旬くらいの気まずい「あけおめ」をやり過ごす方法 > 個人サイト Web人生

    ファミコンカセット版「Twitter」を作ってみた
  • 学校のまわりにはL字の道路が多い

    みなさんが通っていた小・中・高校の風景を思い出してみてほしい。学校の中ではなくて、そのまわりの道路を。 どこかにL字の道がなかっただろうか? 「そういえば!」という人が、たぶん半分ぐらいいらっしゃるはずだ(ぼくの適当な統計によれば)。今回はそのL字型の道路を愛でてみたい。

  • Windowsのファイルコピーを生で見たい

    Windowsでファイルをコピーすると紙が飛ぶアニメーションが表示される。その途中で紙が「くるん」とするのだ。 あれが不思議だ。いったいどうなっているのだろう。あんな風に飛ぶ紙を見たことがない。 だが、あの「くるん」の実物を見てみたい。 そして「ああこれね。これを表していたのね」と腑に落ちたいのだ。

  • 『サザエさん』や『ナニワ金融道』やドット絵で振り返ろう2016年

    気持ち的にはまったく年末感がないんですけど、気が付けば結構ガチで年末ですね。 ということで、(ボクの中だけで)年末恒例の重大ニュース振り返り企画をやりたいと思います。 『サザエさん』や『ナニワ金融道』やドット絵で……。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:『この世界の片隅に』に出てきた「楠公飯(なんこうめし)」をべてみた > 個人サイト Web人生

    『サザエさん』や『ナニワ金融道』やドット絵で振り返ろう2016年
  • 戦車! 戦艦! 知られざる「ミリタリー陶芸」の世界

    「陶芸」と聞いて、何を思い浮かべるだろう。壺、皿、ろくろ……。いまあなたの頭の中にある陶芸のイメージは、この記事でまるっと書き換えられるはずだ。 日六古窯(ろっこよう)のひとつ、滋賀県・信楽の地において、異色の「ミリタリー陶芸」活動を営む、息吹フレイルさんの元を訪れた。

    戦車! 戦艦! 知られざる「ミリタリー陶芸」の世界
  • 大分の川には野良グッピーがいる

    大分と言えば別府に湯布院と有名な温泉地を抱える日屈指の湯の里だ。そんな温泉での癒しとくつろぎを求めて、国内はもちろん最近では海外からの観光客も増えているそうだ。 しかし、これらの温泉街に長期滞在を決め込んでいる海外からのお客さんは人間だけではないという。あの有名な熱帯魚、グッピーである。

  • スーパーのうずら卵から、ひな鳥ピヨピヨ! :: デイリーポータルZ

    「スーパーで売っているうずらの卵にはなんと有精卵、つまり温めるとヒナがかえる卵が混ざっているらしい」 そんな衝撃ニュースの真偽を確かめるために、僕が母鳥の気持ちになって、スーパーのうずら卵を、毎日大切に大切に温めました! さて、その結果はどうなった!? (text by 加藤まさゆき) 兄(まさはるBR)からウズラ情報を聞く 僕には、まさはるという名前の年が離れた兄がいて、奇遇なことに同じ理科教師をやっている。まあ、兄弟元々仲が良いので、ちょびちょびと電話をして教材の情報などを交換し合うのだが、先日、まさはるBR(ぶらざーまさはる、とお読み下さい)から、驚きの情報を入手した。 「知ってるか? スーパーで売ってるうずらの卵って温めるとふ化するんだぞ」 なんですと! なななな、なんですと!! そんな超衝撃ニュースを聞いて放っておける僕ではない。矢も盾もたまらず、即座に実験に取りかかった。 スー

  • 地味な仮装限定ハロウィンに300人が集まった :: デイリーポータルZ

    ハロウィンがすっかり定着した。 仮装はなんだか面白そうだ。でも魔女やマリオの仮装をして渋谷に行くのは流行りに乗ってるみたいでちょっと恥ずかしい(乗りたいくせに!)。 そういうめんどくさい自意識を持った我々によるハロウィンが「地味な仮装限定ハロウィン」である。 ハロウィンなんだけど派手な仮装は禁止。微妙なポイントをついた仮装オンリーのイベントである。3年目の今年は300人もの天才が集まったのだ。

    地味な仮装限定ハロウィンに300人が集まった :: デイリーポータルZ
  • スカウトだと思われたい

    少年には一度くらい「今このキャッチボールを巨人軍のスカウトが見ていてぜひうちの球団にと…」と夢見た経験があるはずだ。 一方、私は常々子供たちに夢と希望を与えたいと思っていた。 この2つの思いが合致した。スカウトマンのフリをして少年野球を見に行こう。

    スカウトだと思われたい
  • 遠恋中に書いていた手紙の中身

    長崎より九州のローカルネタを中心にリポートしてます。1971年生まれ。茨城県つくば市出身。2001年より長崎在住。ベルマークを捨てると罵声を浴びせられるという大変厳しい家庭環境で暮らしています。 前の記事:無地の将棋駒を手に入れた > 個人サイト 長崎ガイド 最近引っ越しをし、荷物を整理していたところ、結婚前に私がかみさん宛てに書いた手紙が入った箱が出てきた。 我々は結婚前、いわゆる遠距離恋愛というやつを7年していた。最初が茨城=静岡。静岡と言っても伊豆半島の先端・下田で、車だと高速を使っても4時間以上、下道だと6時間はかかる距離だった。次に東京=静岡となり、その後茨城=長崎。飛行機を使っても4時間以上かかるというなかなか格的な遠距離恋愛だった。 当時はまだ携帯電話がこれから普及せんとしていた頃で、お互い持って無く、それどころか彼女は寮のようなところに住んでいたので固定電話すらなかった。

  • コンビニのレシートで川柳を詠む

    毎日のようにコンビニで何かしらの買い物をしている。お金を払って商品を受け取り、場合によってはポイントカードにポイントを貯め、レシートを受け取る。僕は必ずレシートを受け取るようにしていて、その理由は後述したい。とにかく、財布の中にはコンビニのレシートがいっぱいだ。そんなレシートたちを見ていて、ふと思いついた。このレシートで川柳を詠むことができるのでは? と。

    コンビニのレシートで川柳を詠む
  • 消えゆく路上の「ガム跡」を追え

    にわかに信じられないのだが、あんなにたくさんのガム跡が残るくらい、みんな道にガムを吐き捨てていたのだ。 落ちてるガムを思いっきり踏ん付けてしまって、泣きながらの裏を掃除した夜が私にもあったし、きっと皆さま方にもあるだろう。 しかし時代は移ろうもの。実感として、最近ではガムを捨てる人も少なくなったように思う。そういえば、もう随分長いことガムを踏んでない。 日チューインガム協会の資料を見ると、ガムの生産量は2004年をピークにして、年々減少の一途を辿っているようだ。路上でガムを噛んでる人自体、かなり減っていることになる。

    消えゆく路上の「ガム跡」を追え
  • かっこいい剣にはパースがついている

    1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー) 前の記事:Tシャツはソーマトロープになるか? > 個人サイト Twitter 剣というのはかっこいい。 人それぞれかっこいい剣のイメージがあると思うのだが、ぼくは『元気爆発ガンバルガー』とか『勇者特急マイトガイン』とかのロボットアニメがやっていた90年代に子供時代を過ごしたので、巨大ロボットが持っている重たそうな剣が一番かっこよく感じる。 どのロボットもみんな剣を携えていて、必殺技ももちろん剣だったのだ。 そういう経緯で刷り込まれてしまった巨大な剣への憧れがかなりある。当然剣のおもちゃを買ったりした。 しかしどういうわけか、ロボットが持っている剣はかっこいいのに自分が持っ

    かっこいい剣にはパースがついている
  • 『サザエさん』風に似顔絵を描くのはムリじゃないか? :: デイリーポータルZ

    誰もが知っている国民的アニメ『サザエさん』ですが、その絵柄は独特すぎ。他にこういう絵柄の漫画もアニメもないもん! そんな『サザエさん』タッチは何を描いても『サザエさん』にしかならず、時々ゲスト出演してくる芸能人の似顔絵は、ことごとく似ていない! あの絵柄で似顔絵を描こうということ自体がムチャなんじゃないか……。ということで『サザエさん』風○○にチャレンジしてみました。 ※この記事はとくべつ企画「むりやり○○」のうちの1です。ライターがいろいろなことにむりやり挑戦します。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:

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  • タキシードを着たパンダを背負ったカミキリムシ

    ツイッターにタキシードを着たパンダの画像が流れてくることがある。そのパンダとはサンリオの新キャラクターとかではなく、カミキリムシの模様なのだ。 模様の個体差でたまたまパンダにみえるだけなんじゃないかと疑っていたのだが、実際に観察してみるとどれも確かにパンダだった。あるいはガイコツか宇宙人。

    タキシードを着たパンダを背負ったカミキリムシ
  • 『ナニワ金融道』風に描くと『走れメロス』も台無しに

    「鳥獣戯画」「モチモチの木」「岡田あーみん」「わたせせいぞう」などなど、様々な絵柄をモノマネした「おもしろ贋作」を作ってきましたが、今回はザ・アク強漫画『ナニワ金融道』風の絵柄に挑戦します! 『ナニワ金融道』風にしたら、どんな感動の名作でも闇金漫画っぽくなっちゃうんじゃないかな? 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:「フライドポテト、長すぎない?」マックの疑問を直球で聞いてみた > 個人サイト Web人生

    『ナニワ金融道』風に描くと『走れメロス』も台無しに
  • 「ビールを見ないで注ぐとかっこいい」は本当か

    男がビールを注ぐポスターを見つけた。かっこいいと思った。一体どこがかっこいいのかを考えたところ「ビールを見ていない」という点にあることに気づいた。 ひょっとするとビールにかぎらず「見ないで何かをやるとかっこいい」のかもしれない。稿ではこの仮説を検証してみたい。

    「ビールを見ないで注ぐとかっこいい」は本当か