今シーズンからパルメイラスでプレーする元ブラジル代表MFダニエウ・カルバーリョは30日、スポーツサイトESPNのインタビューで、2004年から10年まで所属したCSKAモスクワでドーピング物質を投与されていた事実を告白した。 「ロシアのサッカー界にはドーピング検査というものが存在しない。僕はCSKAモスクワで静脈に注射を打たれ続けた。でも、6回目か7回目の時に、注入された物質が心臓に影響を及ぼすと知って、クラブに止めてくれるように頼んだんだ」 カルバーリョはロシアに渡った後に起きた体の変化についてもコメントした。 「ブラジルからロシアへ渡った当時、僕はとてもやせていた。しかし、ロシアでステロイドを投与され、6カ月後には8キロ体重が増えていた」 なお09年11月、チャンピオンズリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦後に行われたドーピング検査で陽性反応が出たCSKAモスクワのセルゲイ・