現状の広告とデータのグローバルな情勢について手っ取り早く便覧するには最適な業界事情本である。なぜか今日現在amazonでは17,140位に低迷しているけど、ある意味で、この本を手に取るべき人が取っておらず、読んでいないので問題が把握されていないのでは、とまで思える。 http://books.rakuten.co.jp/rb/12777701/ http://www.amazon.co.jp/dp/479813659X 帯には『広告マンの8割はいらない!』としているが、実際のところ、実証的で実際的な本書であるにもかかわらず、そもそもその8割の根拠がさっぱり分からないが勿体無いところだ。読み手が広告業界に勤める人たち向けにフォーカスしすぎているのではないか。 さて、本の内容は極めて明快で優れている。急いでいる人は、とりあえず2章と7章を読めば大体のことは分かる。逆に言えば、ここを読んで分から
![『広告ビジネス 次の10年 データを制するものがビジネスを制す』(横山隆治、榮枝洋文・著、翔泳社)|ニッポン書籍ブッタギリスト(仮)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ffc614cec4538de95ea2d0a74ce7b416bb79576c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F808687%2Frectangle_large_6e1d641e0221e97474297e2926ed97b2.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)