前回のお話 セラピーキャットとして訪問していたお宅で、様々な色のパッケージのお薬があることに気付いたにゃこさん。 胃腸薬はにゃこさんの好きな青や緑が多く、風邪薬はにゃこさんにはよく分からない“赤”など暖色系が多い。 それがなぜなのか気になり、イチイさんに質問。 しかし質問されたイチイさんは、ねこさんたちが判断出来る色は“人間とは違う”ということに注目していました。 「ねこたちは赤色等が、人間のようには判断出来ない」 なぜ注目したのか… それは色覚異常の方への配慮やサポートが必要な事に、改めて気付いたからでした。 「緑のものよりは、こちらの青いパッケージの胃腸薬の方がオススメですよ」 等と患者さんに説明をしても、伝わらない事がある。 学校へ通う子どもさんには、さらに美術の授業など配慮しなければいけない場面は、多くありそうです。 「にゃこさんには、わからない色があるんにゃの?」 「何で色のこと