日本テレビ系で21日夜放送されたドラマ「家政婦のミタ」最終回の視聴率が、関東地区では今年最高の40.0%だったことが、ビデオリサーチの調べでわかった。ドラマの視聴率が40%に達するのは近年では極めて異例。 母親の死で崩壊寸前の家庭に勤め始めた家政婦の三田灯(みた・あかり)が波紋を起こす物語。同社によると、コメディーや時代劇などを除く「一般劇」のドラマとしては、現在の調査方法になった1977年以降では、日本テレビ系「熱中時代」(79年3月30日)と並び歴代3位。ドラマの視聴率が30%を超えたのは、2007年3月18日にTBS系の「華麗なる一族」が記録した30.4%以来となる。 関西地区では今年最高の36.4%で、ドラマの30%超えは08年7月14日の「CHANGE」(フジテレビ系)の30%以来。名古屋地区では34.6%で、30%超えは07年3月18日の「華麗なる一族」(TBS系)の33.