asahi.com（朝日新聞社）：音楽だってエコ 充電池使った楽器や電源、発売相次ぐ - ビジネス・経済三洋電機が売り出した「エネループ ミュージックブースター」。残量が少なくなると赤いランプがともる太陽電池と充電池を組み合わせたティアックのチューナー「ＴＣ−１Ｓ」。ピンク、オレンジなど６色ある 充電池を使ったエコな楽器や音楽用の電源を電機メーカーと楽器メーカーが相次いで売り出している。乾電池の使い捨てを抑えられるうえ、電圧変動が少なく音質向上にも一役買う。消費電力が多くて電池の利用は難しいとされたシンセサイザーへも導入され、屋外演奏も身近になってきた。 アマチュアのハードロックバンドでベースを担当する渡場（わたしば）昭さん（２５）＝大阪府寝屋川市＝は、三洋電機が今年売り出した繰り返し充電できる音楽用リチウムイオン電池「エネループ ミュージックブースター」（店頭想定価格１万円）が手放せない。「充電切れ直前までノイズは起きず、寿命も長いのでライブも安心」。ギターやベースとアンプ（増幅器）の
