ここで紹介するCM動画がYouTubeに投稿されたのは2011年。以来、今だにコメントを残す人がたくさんいることに驚きました。広告にも関わらず、海外では学校などで定期的に再生されているみたい。 その理由は、映画『ペイ・フォワード 可能の王国』を思い出すようなメッセージ性。非営利団体「Life Vest Inside」は、小さな親切心がいかにして人から人へと受け継がれていくのかを映像作品で伝え、恩返しをするのではなく、次に渡すことで世界が良くなるよ、ということを示しています。 人の好意がどうやって伝染していくのかをみる、お手本として使われているようです。 この動画の登場人物は大きく分けて3種類。手を差し伸べる人、好意を受け取る人、その様子を近くで見ていた人。やさしさはどう伝染し、どこまで届くのか。よくできていますよね。