僕は小学生の時にお手伝いをしてくれと頼まれてトイレに連れ込まれた。 何が起こるのかわからなかった。 それは全てが臭くて汚くて僕がこわれた日だった。 そのお兄さんは最初とても優しかった。 それはふつうに。 とても優しいお兄さんだった。
署名サイト「Change.org」のとあるキャンペーンがネット上で話題になっている。 小学生の頃から社会人3年目の現在まで少年ジャンプを読み続けてきた自身の体験を元に、集英社に対して「作品内、メタ的視点で性暴力があるコマには注意書きをすること(漫画のカメラワークの都合でパンツが読者側に見えてしまっているもの等)」や、「読者が表現をきちんと読み解けるように性表現レベルを読者に合わせるための読者の性知識アンケート」を求めるものだ。 キャンペーン · ぼくたちは/男子たちは 狼なんかじゃない。 少年ジャンプは「エロ」と「性暴力」の違いを区別してください。 · Change.org しかし、この署名キャンペーンの信憑性に対して疑問が生じている。まずこの署名の発起人である「関口学」氏のTwitterアカウントは2020年の8月に登録されており、TwitterIDは乱数のままだ。このアカウントでは署名
自分は、自分で言うのもなんだけどちょっと性格が変だけど、優しくて、一途で、コミュ障で、誠実な人間で、いじられキャラだと思う。 初めて恋愛工学を使ったのは、友達に紹介された女の子と付き合う為に使った。モテますアピールをしつつ、相手をドキドキさせるために小技を使った程度。 その後は素の自分を出して、所謂非モテコミットをして、フラれた。 それで本気を出して、ネトナンってやつをしたわけだ。正直恋愛工学ってのを信用してなかったから、誠実に、付き合う人間を探して頑張ろうとした。 その日行く場所や話題を考えて準備を整えて臨む。相手の言う言葉には、自分なりの言葉で一生懸命考えて、相手の為になるような言葉を重ねる。 下ネタはセクハラになるから入れないようにしていた。 全部ダメだった。下に見られて、ホテルに誘ってもないのに男として見れないと言われた。 そこで徐々に、徐々に恋愛工学で言われたとおりに、「イジり」
私は30代前半の女である。 男性とお付き合いした経験はあるけれど、処女だ。 母親がやたらと婚前交渉を悪だと思っていて、私が10歳の頃に映画かなにかでカップルだったか夫婦だったかがセックスした感じの表現を早送りで飛ばして、映画(かなにか)が終わったあと少なくとも私にとっては唐突に「増田ちゃん、結婚するまで男の人とこういうことしちゃだめだからね。約束して。もし結婚もしてないのにこういうことになって、あんたが大変な目にあっててもお母さんは何もできないから。お母さんもお祖母ちゃんもそうやって生きてきたから、あんたも守ってほしい。守れなくて、もしだまってそういうことしちゃったら絶交する。約束守れる?」 大体こんな感じの事を言われたと思う。 私の頭に強く刻まれたのは母と「絶交」という考えもつかない状況への恐怖だった。 普通に考えればなんとも幼稚というか、なんでそこで個人として「絶交」すんねん、という謎
私と妹には大きな断絶があった。 母から未だに「あの頃のお前たちは喧嘩の途中から姉妹で殺し合うんじゃないかと思わせるくらい憎みあっていた」と言われるほどに。 勉強ができて中高と国立に入り賢い賢いと言われた私を見ていた妹は、地元の中学から私学への指定校推薦を勝ち取って高校へ入学した。 「金がかかるけどお前は勉強ができないし仕方ないな。先生に媚び売って内心稼げる人当たりがあって良かったな」と妹は父から言われていた。 推薦で高校に入るにはおべんちゃらだけでは叶わない。 妹もきっとたくさん努力をしたけど、専業主婦家庭だった我が家では、稼ぎ頭の父の言うことが全て正しかった。 だから、妹は「先生に媚びを売って大学付属の私学に入ったしたたかな女の子」だった。 その頃の姉妹喧嘩はいつでも「賢いだけの堅物の姉」vs「したたかで気が強く感情の起伏が激しい妹」だった。 殴り合いもしたし、一度喧嘩したら数日どころ
実家に帰ってきて親のいない茶の間で水ようかんを食べていたら、この家でこんなにしずかな時間を過ごすのは久しぶりだと気づいた。 それは両親が旅行(といっても彼らも私も都民なので県をまたいだ移動をするのは悩ましく、近場のホテルをとって普段よりすこし贅沢みたいなことをしている)で不在にしているのはもちろん、私が人との同棲・結婚・離婚を経てひさびさにひとりになったからというのもある。 10代後半から20代前半にかけては、親の不在期間はそのまま、好きな男の子を家にこっそり連れ込むためのタイミングだった。 いま、ひどいときには収入が5ケタになるような弱小フリーランスの私とはちがい、両親は当時から地に足のついた仕事をしており、なおかつ良くも悪くもバブル世代的な人たちだった。10年ほど前、実家の駐車スペースには黒くでかいベンツと流線形の銀色の外車が並んで置かれていて、家族である私から見てもそれらは笑ってしま
こんにちは。箕輪編集室のみずほです。 今まで我慢していましたが、例の記事について思うことを書きたいと思います。 私は普段、早稲田大学内で性暴力をなくすための活動をしています。(このnoteは団体と一切関係ありません) そのため、今回大学の先輩にあたる箕輪厚介さんが性暴力加害者になったことをとても残念に思います。 何が問題なのか正直、不倫自体はどうでもいいです。興味もありません。 色々アウトでしたが、まず前提として問題なのは性的同意を取ることができる状態ですらなかったことではないでしょうか。 性的同意とは、すべての性的な行為において確認されるべき同意のことです。 人を性行為に誘うときは「対等性」「非強制性」「非継続性」に気を配りながら性的同意をとる必要があります。(分かりやすく知りたい方はこちらの動画をご覧ください。) 今回は明らかに「対等性」が欠けていたのではないでしょうか。編集者とライタ
いまは使われてない旧校舎――生徒たちのいろんな疑問や悩みに、アスクミ先生が答えてくれます! 雑誌『まんがライフ』で好評連載中の『アスクミ先生に聞いてみた』(著:後藤羽矢子)が「ねとらぼアンサー」にて隔週で出張連載!
はじめに――友人関係と性的被害 昨年、第8回 青少年の性行動全国調査報告をまとめた『「若者の性」白書』が発売された。 「若者の性」白書 第8回 青少年の性行動全国調査報告: 第8回 青少年の性行動全国調査報告 (教育単行本) 発売日: 2019/08/01 メディア: 単行本 僕は第7章の性的被害について書かれた箇所に興味を惹かれた。その中でも、性的被害と友人関係に関するデータが興味深い。 それによれば、高校生と大学生において、 「現在の友人関係のイメージ」を「楽しくない」としている者ほど「恋人以外からの性的被害」を受けている傾向にある(ただし大学生男子にはそのような傾向はない) 「あなたは、友人と、性の問題についてどのくらい話しますか」という設問に「よく話す」としている者ほど「恋人以外からの性的被害」・「恋人からの性的被害」を受けている傾向にある という。 これについて羽渕は「青少年は、
新型コロナウイルス流行で世界各地の動物園が閉鎖されている中で、約10年間も妊活が続けられていたものの一向に交尾しなかった香港・オーシャンパークのパンダ、リーリーとインインが2020年4月6日、ついに交尾しました。 Ocean Park Giant Pandas Ying Ying and Le Le Experienced First Successful Natural Mating | Ocean Park Hong Kong https://www.oceanpark.com.hk/en/press-release/ocean-park-giant-pandas-ying-ying-and-le-le-experienced-first-successful-natural A zoo has been trying to get two pandas to mate for 10
結論から言うと私のレベルだと厳しいから辞めた方いいよって言われた。 それでも収穫は結構あった。 まず私は激安店のソープ嬢をしている。勤務歴は半年、歳は21。普通体型のGカップ。 何故面接を受けたかというと単純にコロナでお客さんが減って収入が下がりまくりだから。 激安店は1本あたりの単価がめちゃくちゃ安い。下手したらデリヘルのほうがマシかもしれない。でも安いから回転率がよくて客数で稼ぐ感じ。 ただその客数が減ったために厳しくなって焦ったのがここ最近の話。 収入が減ったことで焦りはじめたのと同時に求人も探した。バ○ラさんにはお世話になってます。 ただやっぱりこういうとこの求人って如何にも誰でも楽に稼げますよー!!って書かれているからタチが悪い。まあまずは面接に来てもらえないとお店も困るからわかるっちゃわかるんだけどね。 ここで適当に条件絞って検索して良さげなお店に片っ端から質問した。 その中で
先日痴漢に遭い、捕まえたところ容疑を否認されたが、今まで捕まえた痴漢は揃ってやりましたごめんなさいと言っていたので驚いた。その後どうなったかという話をまとめておくので、(結論から言うと50万円で示談した)痴漢被害に困っている方にぜひ読んでほしい。なお、要点は以下の5つだ。 ・痴漢の逃走を防ぐ方法 ・痴漢冤罪は制度上ほぼ起きない ・微物検査の嘘・本当 ・示談交渉の際、被害者も絶対に弁護士をつけるべき ・痴漢で泣き寝入りしてほしくない理由 1.被害~逮捕 2.警察署での手続き 3.検察とのやり取り 4.示談交渉 5.私が泣き寝入りしなかった理由 6.余談 警察・検察に望むこと 1.被害~逮捕 平日夕方、都内のそこそこ混んでいる電車内で痴漢に遭った。一般に痴漢と言うと「手で他人のプライベートゾーンや胸を触る」行為がイメージされるが、今回の犯人は手を使わず、勃起した股間を私の尻に押し付けてくる「新
https://anond.hatelabo.jp/20190206075304 昼職で稼げないんです、と言う。 バイト先をクビになる。派遣の仕事を減らされる。コールセンターのシフトを全然いれてもらえない。 全然指名が返ってこない、フリーもつけてもらえない、と嘆かれる。 同僚の女の子さえ不快にさせてしまう言動の子が、お金いただいてるお客様にだけはうまく受け答えできてるとか、そんな都合の良い話は滅多にない。 別の仕事探した方がいいよ、とは言うけど、何を勧めたらいいのかわからない。 そういう子に限って水商売の時給や風俗のバックの高さに固執するんだけど、それだって客につかなきゃ絵に描いた餅だ。 そういう子は結婚すればいいと言う男性は多いけど、離婚しちゃうんだよ!! まず考えてみてよ、 「同僚の女の子さえ不快にさせてしまう言動」 「バイト先をクビになる。派遣の仕事を減らされる。コールセンターのシフ
去る2020年2月16日。 結婚後、家を建てる候補の土地の下見をした帰り。 彼と私は、何の気なく駅中のカフェチェーン店に入りました。 サプライズで作った少し遅いバレンタインのアイシングクッキーを渡して、 偶然彼も私に、少し遅い誕生日プレゼント。カジュアルな指輪を用意してくれていました。 左手薬指にその指輪をはめて、今日一日を振り返り、穏やかな時間が流れるなか、 勇気を振りしぼり、私から切り出しました。 「貴方に、話さなきゃならない事があるの。 実は私、夫婦別姓にしたいんだ。」 今までの空気が嘘のように、突然表情を無くす彼。 息を呑む音がして、急に店内のBGMが大きくなったような、重たい瞬間でした。 !ATTENTION!このnoteは会話の録音データを書き起こし、一部読みやすく整えた、ほぼ実際の会話です。現代女性の置かれた立場。大切な人からすら向けられる、悲しいバイアス。男性目線でも、女性
2年ほど前だっただろうか、同僚が辞めるからってその送別会のために出張した。 しかも送別会にかこつけた出張なんてって半分遊びみたいなもんでその地で待っている業務なんて何もない。 経費削減の折に、なんて無駄なものなんだなんて思うけども、年度末の道路工事と一緒で部署としては確保した予算は使い切りたいもの。ありがたくマイルも頂戴する。 汚いお店だけども、美味しかった中華屋で光輝く去りゆくものと、残されたものたちのコントラストがなんともいえなかった。 そんな別れを惜しむ夜にホテルでデリヘルを呼んだ。我ながら最低だなと思った。しかも、ただのデリヘルじゃない、はじめてのデリヘル、はじめての風俗。 やはりはじめては特別で、忘れがたい。前から風俗が気になってはいたけど知らない土地で、知り合いもいないこの地が背中を押してくれた。 呼ぶまでたいぶ迷ったし、呼ぶと決めてからもお店選びにだいぶ迷った。優柔不断さがこ
人が恋柱を見る時、視線は胸元に吸い寄せられる。 だが本当に注目すべきは彼女の下半身だ。 彼女の短いスカートの下には、天才の業が隠れている。 『鬼滅の刃』第22話 視界が令和に染まる ちょっと前に恋柱こと甘露寺蜜璃が話題になっていた。 鬼滅楽しく見てたけど、おっぱいぶりんぶりんの柱が出てきてから「なんで柱になるほど強くても”おっぱいと愛嬌”のキャラにならなきゃいけないの?いつもそうだ…なんで当たり前にこう描かれるの…」って悔しくて泣けてきて、続き見れない。お願いだから女性キャラも、普通に人間として戦わせてくれ……— 酒向萌実|GoodMorning (@SAKOMOMI) January 17, 2020 この人の感想については意見がいろいろとあるだろうが、本記事の主題はそこではない。主題に関わるのは、この人が甘露寺のキャラデザのどこに注目していたかである。 『鬼滅の刃』第22話 ツイートか
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