46歳のバツイチおじさんによるノンフィクション巨編「世界一周花嫁探しの旅」、今回の滞在地は5か国目カンボジア・プノンペンです。前回、夜の街でミステリアスな美女、エラに恋してしまったバツイチおじさん。デートまで漕ぎ着けたものの、言葉の壁を感じ「深い話ができない」というもどかしさにさいなまれることに。そこで、フィリピン人女性ビーナスに英語を教えてもらうという妙案を思いついたバツイチおじさんですが……。恋するバツイチおじさんのズンドコ珍道中、プノンペン恋物語の結末やいかに!? ⇒【写真】「影のあるかっこいい美女エラ」ほか出会った人たち 【第22話 2秒間だけの体温】 カンボジア・プノンペンで出会った、影のあるクールでかっこいい美女エラ。彼女との距離をより詰めるためには、もっと英語力が必要だと痛感した。 そこで、プノンペンのクラブで知り合った英語の先生ビーナスに個人レッスンをしてもらうことを思
小さなリビングに世界中の旅人を泊めるようになって、もうすぐ3年になる。と言うとほとんどの人が「えっ?大丈夫?」という顔をする。寝る部屋は別だが、生活スペースは共有。女性だけでなく男性も来る。むしろ男性のほうが多いくらいだ。1日だけの人もいれば3週間の人もいる。言語が通じる人もいれば、ほぼまったく通じない人もいる。それでもお互い何とかやってきた。これまでに生活を共にした旅人は50人ほどだろうか。 どうしてこんなことをしているのか?うちのリビングではどんなことが起きているのか?最近では、見知らぬ誰かとの生活が当たり前になってきつつある。自分でも忘れそうだ。だから今のうちに、あんなことやこんなことを書いておこうと思う。 東京編がKindle本になりました! 「リビングはゲストハウス」 絶賛発売中!
今年の英国は、年頭からC4の『Benefits Street』という番組が大きな話題になった。 これは生活保護受給者が多く居住するバーミンガムのジェイムズ・ターナー・ストリートの住人を追ったドキュメンタリーである。が、ブロークン・ブリテンは英国では目新しくも何ともない問題なので、個人的には「なんで今さら」と思った。日本人のわたしでさえ何年も前からあの世界について書いてきた(その結果、本まで出た)のだ。UKのアンダークラスは今世紀初頭から議論され尽くしてきたネタである。 が、この番組で英国は蜂の巣をつついたような騒ぎになった。デイヴィッド・キャメロン首相から『ザ・サン』紙まで、国中がこの番組について語っていた。よく考えてみれば、一部のコメディや映画を除き、あの世界を取り上げた映像は存在しなかったのである。 なるほど。アンダークラスは本当に英国の蜂の巣だった。というか、パンドラの箱だったのであ
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