男女区分が非常に厳格な保守的な国パキスタンで初のトランスジェンダー(性転換者)アンカーとして活動してきたマルビア・マリクさんが殺害脅迫を受け暴漢から銃撃された。 パキスタンの民営放送コヒヌールとインドメディアのNDTVなどによると、マリクさんは最近ラホール地域の薬局に立ち寄って帰宅していたところを2人の武装暴漢から銃撃された。幸いにもマリクさんはかろうじてこれを避け大きな負傷はなかった。 マリクさんは警察に、トランスジェンダーコミュニティのための声を上げたという理由で知らない人たちから電話とメッセージで脅迫を受けてきたと述べた。性的マイノリティに向けた自身の行動のために暴漢が暗殺を図っていると主張したのだ。 マリクさんは2018年から民間テレビ局のコヒヌールでニュースアンカーを務めている。マリクさん採用当時、コヒヌールのオーナーはボイス・オブ・アメリカ(VOA)とのインタビューで「マリクさ