Windows 7はWindows Vistaと比べて、動作に必要なメモリーやHDD容量が小さいため、リソースの少ないネットブックでも動作する。Windows 7 RTM版がリリースされたあとに、筆者もさまざまなプラットフォームで試したが、「ネットブックでも十分に使える」という実感を持った。 そこで、今回は各種ベンチマークテストを実施し、ネットブックにおけるXPとWindows 7のパフォーマンスを検証してみたい。 ベンチマークに使用した環境 今回のベンチマークには、日本エイサーの「Aspire one D250」を使用した。Aspire one D250の主な仕様は、CPUにAtom N280(1.66GHz)、グラフィックス機能にはGMA950(Intel 945GSE Expressチップセット)、メモリーはDDR2-533 1GB、HDDは160GB、ディスプレーは1024×600
ネットブック/低価格ミニノートを今選ぶポイント 今や市場にすっかり定着したネットブック/低価格ミニノート。多くのメーカーが製品を投入している。数は多いが、処理性能と拡張性に大きな差はない。選ぶポイントはそれ以外にある。 ・ポイント1:ディスプレイの解像度 大半のネットブック/低価格ミニノートは、1024×600ドット表示対応のディスプレイを搭載している。これを下回る解像度の製品は、デスクトップが狭いので注意しよう。ソニー「VAIO Wシリーズ」のように1366×768ドット表示対応のディスプレイを搭載する製品もある。解像度が高いと文字は細かくなるが、Webサイトで広い範囲を一画面で表示できる。複数のウインドウを並べて作業するときも便利だ。高解像度の方が作業しやすい。今後は1366×768ドットが標準になるかもしれない。 ・ポイント2:キーボードとタッチパッドの使いやすさ キーボードは、キー
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