Windows 7はWindows Vistaと比べて、動作に必要なメモリーやHDD容量が小さいため、リソースの少ないネットブックでも動作する。Windows 7 RTM版がリリースされたあとに、筆者もさまざまなプラットフォームで試したが、「ネットブックでも十分に使える」という実感を持った。 そこで、今回は各種ベンチマークテストを実施し、ネットブックにおけるXPとWindows 7のパフォーマンスを検証してみたい。 ベンチマークに使用した環境 今回のベンチマークには、日本エイサーの「Aspire one D250」を使用した。Aspire one D250の主な仕様は、CPUにAtom N280(1.66GHz)、グラフィックス機能にはGMA950(Intel 945GSE Expressチップセット)、メモリーはDDR2-533 1GB、HDDは160GB、ディスプレーは1024×600
シェアを伸ばしているネットブック。一部機能に制限があるWindows 7 Starterが採用される予定だ。この制限はどのような影響があるのか検証する。 連載目次 「ネットブック」と呼ばれる低価格のノートPCがシェアを伸ばしている。調査会社のBCNによると、2009年6月時点においてノートPCの販売台数のうち、33.1%を占めるまでになっているという。 ノートPCの販売金額が2ケタ減に、ネットブックの台頭で変わる市場構造(BCN) ネットブックとは、一般に次のような仕様のノートPCとされている。 IntelのAtomなどの低価格、低消費電力のプロセッサを採用 1Gbytes程度のメモリを搭載 5~10.1インチ程度の1366×768ドットまでの解像度の画面 LinuxまたはWindows XP Home Editionを採用 このように、通常のノートPCと比較すると、ハードウェア面での制限
●クライアントOS部門の収益が悪化 1月22日(現地時間)、Microsoftは2009年度第2四半期(2008年10月~12月)の決算を発表した。それによると売上げは166.3億ドルで、10月時の予想(173億ドル~178億ドル)に届かなかったものの、前年同期比で2%の成長を維持している。営業利益は59.4億ドルで、純利益も41.7億ドルを確保したものの、それぞれ前年同期比で8%および11%の減少となっている。この増収減益の決算を受けて、Microsoftは最大5,000人規模の人員削減による経費削減を打ち出した。 部門別に見ると、好調だったと言えるのはサーバーOSと開発ツールを手がけるServer and Tools部門で、増収増益を達成している。ほぼ横ばいなのがサーバーアプリケーション等を手がけるMicrosoft Business部門。オンラインサービス部門は売上げこそ横ばいだった
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