新デザインの2万5千分の1地形図(「高知」)現在の2万5千分の1地形図(「高知」) 【山本智之】国土地理院は、長年親しまれてきた「2万5千分の1」の地形図について、色合いなどのデザインを約半世紀ぶりに一新することを決めた。年内に刊行を始め、数年をかけて新しいデザインのものに置き換える計画だ。 国道は薄い赤色、県道などは黄色で表示するなど、使う色の数を増やした。川や海の色が水色、等高線が茶色といった基本路線は従来のスタイルを受け継ぎつつも、全体に鮮やかな印象になる。 現行のタイプが初めて刊行されたのは1958年で、定着したのは64年の東京オリンピック以降という。ただ、建物が黒色で表示され、地名を示す黒い文字と区別しにくいという意見もあった。新デザインでは、建物をオレンジ色にして住宅街などの地名を読み取りやすくするほか、これまで記載されていなかった細い道も載せる。 関連リンク地滑り、地震
経営難に苦しむJR四国が、今月から無人駅の導入など経費削減策を再び加速させている。高速道路の割引や無料化の「逆風」が吹き荒れる中、赤字減らしを強く求められているためだ。活路を開こうというのが特急による高速化だが、膨大な費用は国頼みの現状だ。今年就任した泉雅文社長(58)に聞いた。(聞き手・林亜季) ――なぜ高速化が必要なのでしょうか? 飛行機や車とシェア争いをするには、まっすぐに路線を改良(短絡化含む)=地図=し、高速化を進める必要がある。四国の鉄道は19世紀後半から20世紀初頭の技術で作られ、ぐねぐね曲がっている。一方、高速は20世紀の技術でまっすぐ通っている。理想は新幹線の導入だが北陸や北海道のあとになる。在来線の線形改良を進め、最高時速160キロぐらいで走ることができれば、例えば松山―新大阪は2時間半に短縮できる。1500億円の費用を見込んでおり、国に支援を求めている。甘いと言わ
米国時間2月4日、Google Mapsのモバイル版であるGoogle Mobile MapsにGoogle Latitudeというアプリケーションが加わった(TechCrunch Japan)。 これは、GPSなどで取得できる携帯電話の位置情報を指定した人間に対し公開することができるもので、自分がいまどこにいるのかを地図上に表示することが可能だ。現在対応する携帯電話はAndroidおよびBlackberry、Windows Mobile(5.0以上)、Nokia S60。27か国で利用可能で、日本でも使えるようだ。 また、近いうちにiPhoneやJ2ME対応携帯電話にも対応する模様。 なお、公開設定などを間違えると、自分の居場所を知られたくない人にまで晒してしまう可能性があるのでご注意を。さすがに自分の携帯電話にこっそりと仕込まれる、ということはないかと思いますが……。
衛星「だいち」の精度不足、解決へ 宇宙機構 2008年01月16日20時34分 地球観測衛星「だいち」の精度トラブルについて、宇宙航空研究開発機構は16日に開かれた宇宙開発委員会で、「解決の見通しを得た」と報告した。国土地理院の地図作製に影響が出ていたが、誤差をプログラム上で修正するなどして、3月までにはトラブルを解決できるとしている。 同機構によると、昨年12月中旬まで高さ方向の誤差が6メートルあったが、衛星が熱でひずんだことが主な要因だったという。データを蓄積し、地上の基準点を用いるなどして修正を図り、現在は目標の誤差5メートルを達成したという。また、圧縮データを復元する際に生じていたデータの乱れも、ノイズを減らす新しいプログラムを使えば改善できることを確認した。 アサヒ・コムトップへ この記事の関連情報をアサヒ・コム内から検索する キーワード入力
25日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は引き続き大幅安。前週末比800円ほど安い1万9350円近辺で推移している。下げ幅は10時すぎに900円を超える場面があった。外国為替市場で円相場が1ド…続き[NEW] 株2万円割れ トランプ不況警戒 [NEW][有料会員限定] 円、4カ月ぶり高値 一時110円25銭近辺 株大幅安で [NEW][有料会員限定]
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