朝日新聞の記事によれば、千葉県銚子市を走る銚子電鉄が自社サイトにて「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです」と題する緊急報告を掲載し窮状を訴えています。それによると資金不足が生じた同社は毎年行う車輌の法定点検が実施できず、運行可能な5両のうちすでに1両が期限切れ。このままだとさらに年明けに1両、年度末に2両が同様の事態となって通常運行が不可能となるため、最低でも3両分の点検費用約1200万円を工面する必要に迫られているそうです。 同社では増収策の一環としてかねてより名物「ぬれ煎餅」のほか、レール文鎮、キーホルダー、でんでん酒などのグッズを販売していますが、今回の緊急報告を知った全国の鉄道ファンから注文や激励メールが相次いで、文鎮は既に在庫切れとなりました。ちなみに「ぬれ煎餅」の売り上げは約1億8000万円と、鉄道事業収入の約1億1500万円を上回る人気商品だそうです。/.Jの諸氏も既に購