神奈川県内で14日、過去最多の2356人の新型コロナウイルス感染が明らかになった。横浜市は40代、川崎市は70代の男性の死亡をそれぞれ発表した。新規感染者が2000人を超すのは4回目で、1000人超は18日連続。1週間前より463人も増えた。県と5市の保健当局が発表した。1627人の感染経路が分かっていない。 横浜市によると、死亡した男性は市外在住で7月25日に発症。呼吸が苦しくなって28日に入院し、今月3日に死亡した。新規感染者は933人。うち3人は市内の認可保育施設の園児。施設での感染者は計6人となり、市はクラスター(感染者集団)と認定した。