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  • <No.1インタビュー>棚橋弘至「もっとドロドロしたプロレスを」(堀江ガンツ)

    最終中間報告の2位から大逆転勝利! 僅か610ポイント差で、最後のプロレス総選挙の王座を掴んだ“100年に一人の逸材”。怪我を抱えたどん底とも言える状況から、昨年8月にG1を制し、今年の1・4東京ドーム大会でIWGPヘビー級王座を奪還。あらためて圧倒的な存在感を見せつけたエースは今、何を思うのか。台頭する下の世代への思い、「日のプロレス」とは何か、自分は何のために闘うのかを語る、90分一勝負のゴングが鳴る。(Number981号掲載) これが“エース”の底力なのか。 現役最高のプロレスラーをファンの投票で選ぶ「Numberプロレス総選挙」。2015年に「新日プロレス総選挙」として始まり、'17年からは「日で試合をしたことのあるすべての現役レスラー」が対象となったこの企画。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残

    <No.1インタビュー>棚橋弘至「もっとドロドロしたプロレスを」(堀江ガンツ)
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    cheva 2019/06/27
  • 米ドラ1新人がソフトバンクに。評価を受けた日本の育成力。~成功すれば一気に拡大の可能性~(四竈衛)

    背番号は「2」を選んだスチュワート。「(2番には)あまり投手のイメージがないから、先駆けになれるように」。 日のみならず、米国球界に波紋を広げる一報だった。昨年の全米ドラフト1巡目でブレーブスから指名されながらも交渉が成立しなかった、快速右腕カーター・スチュワートが、ソフトバンクと正式契約を交わした。5月30日には、米カリフォルニア州内の代理人事務所で入団会見を行った。 「最初は少し驚いたが、最終的に自分にとってベストの決断だと思った。話せば話すほど、すばらしい機会だと感じた」 米メディアなどによると、6年契約で総額700万ドル(約7億7000万円)。出来高などを含めると、1200万ドル(約13億2000万円)前後までアップする契約と見られている。もっとも、今季のドラフトでも上位指名される可能性が高かったスチュワートの日行きは、金銭面などの条件だけでは計れない。代理人のスコット・ボラス

    米ドラ1新人がソフトバンクに。評価を受けた日本の育成力。~成功すれば一気に拡大の可能性~(四竈衛)
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    cheva 2019/06/24
  • 川崎の「左崩し」が止まらない理由。長谷川と登里が持つ選択肢の膨大さ。(いしかわごう)

    まるで将棋の「端攻め」の手筋を見ているかのようである。 一体、何の話か。 最近の川崎フロンターレで展開されている、左サイド攻撃だ。 その崩しを担っているのは、サイドハーフの長谷川竜也とサイドバックの登里享平の2人。 長谷川は164cm、登里は168cmと、どちらも小柄なタイプである。将棋で言えば、プレースタイルも、大駒と呼ばれる飛車や角行のようなタイプではない。むしろ香車のように縦のドリブル突破を繰り出し、あるいは桂馬のように守備陣を軽やかにすり抜けるタイプに近いかもしれない。 ただその連係は破壊力抜群で、毎試合のように左サイドエリアからゴールの匂いを漂わせ続けているのである。 第13節の大分トリニータ戦では長谷川が、第14節の浦和戦では登里がともにアシストを記録。直近の第15節のコンサドーレ札幌戦では、長谷川の仕掛けがPKを呼び込んだ(PKはレアンドロ・ダミアンが失敗)。得点に直結する崩

    川崎の「左崩し」が止まらない理由。長谷川と登里が持つ選択肢の膨大さ。(いしかわごう)
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    cheva 2019/06/20
  • 「久保建英を横取りできて鼻高々」贔屓紙記者が語るレアル移籍の真相。(沢田啓明)

    スペイン最大のスポーツ紙『マルカ』のアルバロ・オルメード記者が、レアル・マドリーが久保建英獲得を発表した6月14日以降連日、南米選手権のため調整を続ける日本代表の練習場を訪れていた。お目当ては、もちろん久保である。 『マルカ』は“白い巨人”の上層部にまでい込んでおり、このメガクラブに関する情報の深度と精度において他メディアの追随を許さない。「日のメッシ」の移籍に関する疑問点を、洗いざらい問い質した。 バルサの下部組織時代から注目。 ――レアル・マドリー(以下、マドリー)関係者の久保への率直な評価は? 「非常に高い。同世代のスペイン選手よりずっと上と評価している」 ――マドリーはいつから彼に注目していた? 「バルセロナの下部組織時代からだ。強化部は、世界中の優秀な若手の動向に常に気を配る。仮に、それが今はライバルクラブ所属であろうとね。それは将来、隙があれば獲得するため。だから、マドリー

    「久保建英を横取りできて鼻高々」贔屓紙記者が語るレアル移籍の真相。(沢田啓明)
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    cheva 2019/06/19
  • 群馬・布啓一郎vs.鳥取・高木理己。市立船橋「師弟対決」で溢れた思い。(渡辺功)

    “師弟対決”は群馬・布啓一郎監督(左)に軍配。試合後、言葉こそ多くなかったが、両者は握手で健闘を称えあった。 「開幕からこれまで。たとえ負けた試合のなかでも、自分たちのできたことがあって、それを積み上げてきた“つもり”だったんですけど。それは“つもり”に過ぎなかったということを、群馬さんに突き付けられました。きょうの試合に関しては、すべてができなかった。そういうゲームでした」 関東地方が梅雨入りしたばかりの今月9日、J3リーグ第11節。滴の細かな雨が降るなか、ガイナーレ鳥取はザスパクサツ群馬とのアウェイゲームに0-5で敗れた。今シーズンから鳥取の指揮を執る高木理己監督は、完敗を認めると同時に、わが師の存在の大きさをあらためて感じていたのかもしれない。 この日の対戦相手である群馬の布啓一郎監督は、およそ25年前、自身が市立船橋高校サッカー部員だった当時の監督であり、指導者への道を進むキッカケ

    群馬・布啓一郎vs.鳥取・高木理己。市立船橋「師弟対決」で溢れた思い。(渡辺功)
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    cheva 2019/06/13
  • SBスカウトは「打ちにくさ」を見る。高橋礼に考えるアンダーの“極意”。(安倍昌彦)

    8日、ソフトバンクの2年目アンダーハンド・高橋礼投手が、セ・リーグ首位の広島カープ戦に先発。7回を2点に抑えて6勝目をあげた。 6月に入って交流戦が始まっても、投げればほとんど勝ちのありがたい“流れ”は変わらないようだ。 高橋投手が勝って新聞の大きな見出しになるたびに、思い出す話がある。 自分の学生時代のことだ。 私は高校時代、アンダーハンドの投手とバッテリーを組んでいた。 アンダーハンドなら都内でも1、2と言われ、膝と股関節、足首が“軟体動物”だったから、身長のわりに大きく踏み込んでグッと体を沈ませて、文字通り「潜水艦(サブマリン)」みたいな姿勢で腕を振っていたから、ボールを持った右手の甲をよく地面にこすって擦りむいていたものだ。 「物理的にボールがホップするなんてありえないってよく言うけど、あれはオーバーハンドのことで、アンダーは下から上に向かって投げるんだから、ほんとにホップしてるん

    SBスカウトは「打ちにくさ」を見る。高橋礼に考えるアンダーの“極意”。(安倍昌彦)
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    cheva 2019/06/13
  • U-20W杯日韓戦で悔やまれるミス。菅原由勢は、必ず壁を越えられる!(安藤隆人)

    筆者は良い選手、学びながら成長する選手の条件として、自分が起こした現象に対し、しっかりと細かく理論立てて振り返られることを挙げる。 それは成功体験と失敗体験の両方に当てはまる。 例えば「ゴールを決めた」という現象に対して、ただゴールという結果に満足するのではなく、それが「すべて狙い通りのゴール」なのか、「偶然に生じたゴール」なのかでは大きく異なる。もっと細分化すると「ここまでは狙い通りで、ここからはリアクション」だったり、「この狙いだったが、状況が変わって別の選択をした」、「狙い通りの形に持ち込めなかったが、そこから強引にシュートまで持っていくことができた」など、どこまでが偶発で、どこまでが必然か。 必然から偶発に切り替わった瞬間や、偶発の際の状況詳細まで頭に入れて、考えを張り巡らすことで、「次、同じようなシチュエーションになったときにどうすべきか」と明確な問題意識を持ってトレーニングや試

    U-20W杯日韓戦で悔やまれるミス。菅原由勢は、必ず壁を越えられる!(安藤隆人)
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    cheva 2019/06/12
  • グランパスの何が革新的なのか。風間サッカーの“翻訳”を試みる。(木崎伸也)

    一般的なチームの攻撃は、混み合っている中央を迂回し、サイドへボールを運んでから、次の一手を探るのが常套手段だ。 クロスを上げてもいいし、突破力があればドリブルを仕掛けてもいいし、相手の目線をうまくずらすことができたら一気に斜めのパスを出してゴール前へ迫ってもいい。 いい手が見つからなかったら、バックパスと横パスを交えて逆サイドにボールを移し、再び同じことを繰り返す。どのリーグでも、よく見かける典型的な“ポゼッション”の光景だろう。 攻撃にはスペースが必要だ、という考えが土台にある。 しかし、名古屋グランパスを率いる風間八宏監督の頭の中には、まったく別の絵が描かれている。 風間サッカーの異様さ。 スペースへ逃げず、自ら密集をつくり、そこに飛び込んでどつき合いを挑むというクレージーなサッカー。グランパスの“いい時間帯”を見れば、その異様さは一目瞭然だ。 ペナルティエリア付近に7、8人の選手が押

    グランパスの何が革新的なのか。風間サッカーの“翻訳”を試みる。(木崎伸也)
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    cheva 2019/06/07
  • <Have a Dream 夢追い人の挑戦>藤田菜七子が騎手として過ごす日々。 - 競馬 - Number Web - ナンバー

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    cheva 2019/05/16
  • 防御率12球団最下位の西武を救うか。左キラーに生まれ変わった平井克典。(市川忍)

    昨年のパ・リーグ覇者が苦しんでいる。 3、4月を12勝12敗1分けの五分で終えたものの、5月6日からは2シーズンぶりとなる5連敗を記録。フリーエージェントやポスティングで3人の主力が抜け、戦力ダウンは否めないとの予測で開幕したシーズンだったが、開幕直前には先発ローテーションとして計算していた投手にも故障者が続出。予想を上回る厳しいスタートとなった。 特に不安視されているのが投手陣だ。昨年のチーム防御率は4.24でリーグ最下位。今シーズンも5月15日現在のチーム防御率は4.83で、12球団でワーストの数字である。 個人成績を見れば、規定投球回数を超えた投手11人のうち、防御率で下から3人が全員西武の先発投手という危機。早急に手を打つべき最重要課題だろう。 苦手だった左打者を、今季は封殺。 そんな中、安定したピッチングを見せているのがプロ入り3年目の平井克典である。 今シーズン、平井の安定感の

    防御率12球団最下位の西武を救うか。左キラーに生まれ変わった平井克典。(市川忍)
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    cheva 2019/05/16
  • がんばれ、キャッチャー及川恵介。佐々木朗希の夏は君にかかっている。(安倍昌彦)

    大船渡高・佐々木朗希投手の周辺が“過熱”しているようだ。 岩手県の春季大会の地区予選の初戦から球場にファンが詰めかけて、その様子がスポーツ新聞の1面で伝えられる。 この春、大船渡高が地方予選を戦った球場は、以前私も行ったことがあるが、そりゃあ不便な場所にある。 最寄り駅までの鉄道の便もよくないが、その駅から球場までの道のりがまたひと苦労だ。そもそも、人が鉄道と歩きでやって来るような想定で作られていない。 近隣の人が車でやって来るだろう……ぐらいの想定だろうから、駐車場だって広くない。1000も2000も人が来るとは夢にも想わないで作られた「地元の人のための球場」であろう。 どのみちいずれは人に囲まれるのだ。 インターネットのおかげで誰もが情報の発信源になれるようになり、物見高い方たちがどこにでも大勢訪れるようになった。 選手たちの家族が見に来ればそれだけでいっぱいになりそうなささやかな観客

    がんばれ、キャッチャー及川恵介。佐々木朗希の夏は君にかかっている。(安倍昌彦)
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    cheva 2019/05/14
  • 見せてもらおうか、J1王者の技を。イニエスタを牛耳った川崎の連動。(北條聡)

    「令和」の世の中で、Jリーグは相変わらず熱戦の連続である。ただ時代は変わっても「平成」の語り継ぎたい伝説も数多い。そんな記憶に残る名勝負を北條聡氏と飯尾篤史氏の2人に回顧してもらった。最終回は2018年、このシーズンJ1連覇を飾ることになる川崎フロンターレと、アンドレス・イニエスタが加入したヴィッセル神戸の一戦だ。 相手に何もさせなかった――。 そんな賛辞のよく似合う絶対的な強者には名勝負が生まれにくい。ただただ敵を一方的にやり込めて終わりだからだ。 当代随一の名将ペップ・グアルディオラが率いたバルセロナ(スペイン)の最盛期もそうだった。故ヨハン・クライフが礎を築き、直系の弟子たるペップが引き継いだバルサの幹の1つが、この「相手に何もさせない」という哲学、戦術思想だろうか。 僕のボールは僕のもの。君のボールも僕のもの――。 ひとたびピッチに立てば、侵攻と略奪の嵐である。言ってしまえばジャイ

    見せてもらおうか、J1王者の技を。イニエスタを牛耳った川崎の連動。(北條聡)
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    cheva 2019/05/14
  • 黒田雅之の6年間は世界に届かず。選手も会長も燃え尽きた後楽園の夜。(渋谷淳)

    IBF世界フライ級タイトルマッチが13日、東京・後楽園ホールで行われ、挑戦者4位の黒田雅之(川崎新田)は王者のモルティ・ムザラネ(南アフリカ)に0-3判定負け。6年3カ月ぶり2度目の世界挑戦はまたしても実らなかった。 悪くない立ち上がりだった。黒田は初回から積極的に手を出し、左右の強打を打ち込んでいった。36歳のベテラン王者はガードの固さが特徴的だが、その上からお構いなしに打ち、左ボディブローはしっかりとわき腹をとらえた。 のちに分かったことだが、4回までのスコアは2人が黒田のリード、1人がイーブンにつけていたから、やはり序盤戦は悪くなかったのである。 しかし実際の採点とは裏腹に、黒田は少しずつ、そして着実に追い込まれていた。 「(ムザラネの)ジャブは伸びがあって拳1個分くらい伸びてくる感じ。2ラウンドくらいから右目が見えづらくなって距離感がおかしくなった」(黒田) 黒田はジャブを浴び始め

    黒田雅之の6年間は世界に届かず。選手も会長も燃え尽きた後楽園の夜。(渋谷淳)
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    cheva 2019/05/14
  • ペップの食事改善がメッシを変えた。故障しがちのデンベレが学ぶべき教訓。(横井伸幸)

    ラ・リーガ第36節のセルタ戦が始まって4分を過ぎたころ、デンベレがピッチに座り込んで交替を求めた。遡って映像を確かめると、試合開始後25秒あたりのスプリントで痛みを感じたのか、以後右太腿の裏側に何度か手をやっている。 検査を行ったバルサのメディカルチームの発表によると、痛めた箇所は右大腿二頭筋。完治に要する日数は明らかにされていないが、ラ・リーガの残り2試合は無論、5月25日セビージャで行われる国王杯決勝にも間に合わないというのが大方の予想だ。 試合後、デンベレの戦線離脱について問われたバルベルデは次のように語った。 「監督の立場からは説明のしようがない。3日前のCLリバプール戦はほとんど出ていないから足に疲れが残っていたわけではないし、前回肉離れを負った方の足でもない。試合前のウォーミングアップはしっかりやっていた」 全公式戦の約30%離脱。 バルサに来てまだ2シーズン目だが、大腿後部の

    ペップの食事改善がメッシを変えた。故障しがちのデンベレが学ぶべき教訓。(横井伸幸)
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    cheva 2019/05/10
  • Vリーグ連覇に貢献、次は代表で。“8時半の女”石井優希は強くなった。(田中夕子)

    バレーボールのシーズンは長い。 昨年10月に開幕したVリーグを終えたばかりの4月、今度は国際大会に向けた代表シーズンが始まる。 4月24日。今季の女子バレー日本代表選手が一堂に会し、記者会見の壇上で今季の決意を述べる。初選出の選手が少し表情を強張らせる中、短い言葉の中にこれまでとは異なる変化を感じさせる選手がいた。 ウイングスパイカーの石井優希だ。 「積み重ねてきた経験を自信に変えて、代表シーズンを戦い抜きたいです」 文字にすれば何気ない、当たり前の一言。だがそこに含まれた「経験」と「自信」。それは紛れもなく、今季の石井が手にした新たな武器だった。 大事な局面での脆さ。 最後の一を決める度胸と、強靭なメンタルがない。頭が真っ白でブロックが見えなくなった。サーブレシーブで崩されて、自分を立て直すことができない。Vリーグでも日本代表でも、石井の口から何度もそんな言葉を聞いた。 2011年から

    Vリーグ連覇に貢献、次は代表で。“8時半の女”石井優希は強くなった。(田中夕子)
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    cheva 2019/05/08
  • Numberプロレス総選挙 THE FINAL - Number Web - ナンバー

    熱きプロレスファンによるガチンコ選抜総選挙。 今回でついに最終回! あなたの1票がNumberの表紙を決める! 2015年以来、恒例となったNumber夏のプロレス特集。昨年に引き続き今年も表紙争奪の総選挙を開催いたします! 例年多数の応募をいただいておりますこの総選挙も、今回が“ファイナル”! それを記念して、今年は別冊ではなく通常号で大展開します。あのレスラーの“悲願”はなるか!? みなさま奮ってご投票ください!! 例年同様、ひとり3選手まで投票可能です(1位3ポイント、2位2ポイント、3位1ポイント)。日のリングで闘ったことのあるすべての現役レスラーの中から、あなたが2019年現在最高だと思うレスラーにご投票ください。 ▼ 昨年の1~100位までの投票結果はこちら 投票資格はこのページをご覧になったプロレスファンならどなたでも。完全にガチな特集です。また、各選手を選んだ理由も教えて

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    cheva 2019/05/08
  • 「56kg対110kg」が女子柔道で実現。中村美里、皇后杯での挑戦と未来。(矢内由美子)

    4月21日に行なわれた柔道の全日女子選手権(皇后杯)は、1人の女性柔道家の生き方を示す大会でもあった。 女子52kg級で3回の世界選手権制覇、3度の五輪出場、五輪での銅メダル2つという輝かしい実績を残してきた中村美里(三井住友海上火災保険)が29歳にして初出場。体重無差別で争う大会で「小よく大を制す」と全力を振り絞り、会場から大きな声援を浴びた。 「皇后杯出場は、オリンピックの金メダルと同じぐらい、夢でした。出られてうれしかったです」 初戦(2回戦)で敗れはしたが、関係者に握手でねぎらわれて頬をゆるませた。清々しい空気が漂っていた。 相手の児玉ひかる(東海大1年)は体重別の大会では78kg超級の選手で、今大会のエントリー体重は110kg。57kgの中村の2倍ある。身長も児玉が173cm、中村157cmと、15cmの差。そして、昨年の世界ジュニア選手権78kg超級金メダルという実績を持つ伸

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    cheva 2019/05/06
    カッコ良いな
  • 川崎の守護神チョン・ソンリョン。最大の魅力は「リカバリー能力」だ!(安藤隆人)

    ホーム初勝利を導いたGKチョン・ソンリョン。最後尾で支える彼の活躍なくして、3連覇はありえないだろう。 突然だが、筆者は小3から中1までGKをやっていた。GKというポジションがサッカーの中で1番好きで、当時はずっとGKとしてやっていこうと思っていた。だが、残念ながら身長が低く、同い年のGKが180cmオーバーばかりで、「3年間ずっとサブに回るのは嫌だ」と中2でサイドバックに転身した。遊びのサッカーをするときは、今でもずっとGKをやっている。 そんなGK経験者から見ても、川崎フロンターレのチョン・ソンリョンは素晴らしい能力を持ったプレーヤーだといつも思う。191cm、91kgという大型ながら、俊敏性と天性のバネがあり、広範囲をカバーできる。 彼のプレーで1番魅力を感じるのは、「リカバリー能力」の高さである。Jリーグを見渡しても、シュートストップがうまいGKはたくさんいるが、1度シュートを止め

    川崎の守護神チョン・ソンリョン。最大の魅力は「リカバリー能力」だ!(安藤隆人)
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    cheva 2019/04/23
  • 女子サッカーフランス代表が大変貌!W杯優勝候補が歩んだ紆余曲折。

    6月7日に開幕するFIFA女子ワールドカップ。開催国として初優勝を狙うフランスは、4月のテストマッチでも日(3対1)とデンマーク(4対0)に連勝し、コリーヌ・ディアクル監督のもと着々と準備を進めているように見える。 だが、2011年ドイツワールドカップではじめてベスト4に進出し、翌年のロンドン五輪でも同じく準決勝に駒を進めたフランスの、その後の道のりは決して平たんではなかった。世界の頂点が見えたときに、逆にベスト8の壁を越えられずに停滞を続けたのだった。その間、監督は2度にわたり交代し、チームも大きく変動した。 『フランス・フットボール』誌4月2日発売号では、世界制覇を目指すフランス女子代表の紆余曲折の4年間を、フランク・シモン記者が辿っている。はたしてフランスは、昨年の男子に続き女子も頂点を極めることができるのだろうか。 監修:田村修一 ずっと優勝候補と言われながら。 木曜(4月4日

    女子サッカーフランス代表が大変貌!W杯優勝候補が歩んだ紆余曲折。
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    cheva 2019/04/22
    これはまた美人揃いだ
  • 平成10年、万年Bクラスのホークスを率いる王監督が思わず漏らした「本音」。(石田雄太)

    平成の30年間、野球取材の最前線に身を置き、「Sports Graphic Number」に寄稿を続けてきた日を代表するベースボールライターが、これまで手がけた作品を「1年1人」のコンセプトでピックアップした『平成野球 30年の30人』が発売中。今回は、その30の中から平成10年(1998)の作品を特別公開する。 世界のホームラン王・王貞治は、現役引退後巨人の監督を5年務めたのち、平成7年、福岡ダイエーホークスの監督として球界に復帰した。ホークスは当時、20年以上優勝から遠ざかり、万年Bクラス球団として飛躍の緒をつかめずにいた。王ダイエーも、5位、6位、4位となかなか結果が残せない。そんなタイミングでのインタビュー。常勝軍団・ジャイアンツの野球を知る王監督の、当時のホークスへの「音」が炸裂した――。(Sports Graphic Number 441号収録) 去年の7月の終わりかな。

    平成10年、万年Bクラスのホークスを率いる王監督が思わず漏らした「本音」。(石田雄太)
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    cheva 2019/04/22