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人生とブログと映画に関するdddeeeのブックマーク (3)

  • チンピラ☆馬鹿一代・生活ノート : 読み解き「タクシードライバー」(マーティン・スコセッシ ロバート・デ・ニーロ)(その2)

    2015年03月17日23:14 カテゴリ映画のたのしみ 読み解き「タクシードライバー」(マーティン・スコセッシ ロバート・デ・ニーロ)(その2) 監督=マーティン・スコセッシ(Martin・Scorsese)、主演=ロバート・デ・ニーロ(Robert・De・Niro)の「タクシードライバー」。☆ベトナム帰還兵のトラヴィス・ビックルが、「タクシードライバー」をやりながら次第に孤立感・疎外感を募らせ、最後に爆発する話です。 しかしながら、最初から孤独・絶望なのではなくて、初めのうちは「タクシードライバー」の職に就き、次に愛しの彼女を得るべく、次期大統領候補の選挙事務所の女性に恋して、非常に不器用なんですが(^^;)、トラヴィスなりに何とか前向きに頑張ります。☆彼女の気を引くために、選挙事務所に乗り込んで、当は政治なんか興味ないのに「大統領候補の力になりたいんだ!」と自分をアピールする。

    チンピラ☆馬鹿一代・生活ノート : 読み解き「タクシードライバー」(マーティン・スコセッシ ロバート・デ・ニーロ)(その2)
  • あきこの部屋 » 誰かの気を悪くさせることは、死ぬことよりも怖いこと

    昨年公開されたデヴィット・フィンチャー監督の映画「ドラゴン・タトゥーの女」で印象的なシーンがあった。 殺人の犯人を探すダニエル・クレイグが、どうも犯人だと思われる人を特定し、留守の間にその人の家に忍び込んだ。「やはり犯人らしい」と確信して家を出ると、帰ってきた家主に発見されてしまう。 相手は顔見知りなので「おう、どうした、散歩か?よかったら一杯飲んでいかないか」と無邪気に誘ってくる。殺人をしたかもしれない人間だ。家に入ったら危険が振りかかるかもしれないことは明白な状況。ダニエル・クレイグはちょっと迷って言い訳をする。 「ちょっと帰ってやらなくちゃいけないことがあって。」 しかし相手はさらに彼を誘う。 「いいじゃないか。一杯だけ」 ダニエル・クレイグはその誘いを断ることができない。顔見知りだし、後ろめたいし。 「そうだな。じゃあ、一杯だけ」 そして家に入った彼は、やはり豹変した相手に襲い掛か

  • 『かぐや姫の物語』の、女の物語 - 戦場のガールズ・ライフ

    『かぐや姫の物語』を観た。強い衝撃を受けた。昔話のあらすじそのままでありながら、昔話ではなかった。これは、あきらかに現代を生きる女の話だった。震えた。 思春期を迎える頃に、かぐや姫は生まれ育った山を離れ、都へと連れていかれる。この時点でいくつかの喪失がある。子供時代の喪失。野山を駆け巡る生活の喪失。遊び仲間の喪失。姫は、このときまだ自分が何を失ったのか理解していないが、「子供時代の喪失」は、女にとって、人間性を一度失うことと同じである。女にとって、大人になるということは、ただ子供から大人になるということではない。大人ではなく、「女」になれ、という周囲からの強制が必ず働く。ただ自分の意志で好きなことをし、気持ちをそのままに表現できた子供時代を失い、人目を気にして誰から見られても恥ずかしくない「女」になれと強いられるのは、自分自身を捨てろと言われているのに等しい。都に移り住んだ姫は、走り回るこ

    『かぐや姫の物語』の、女の物語 - 戦場のガールズ・ライフ
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