横浜市から「保育園落選」の通知を受けたという、あるツイッターユーザーのつぶやきが話題を集めている。 「横浜市では待機児童のことを保留児童っていう。だから待機児童はゼロ」――そんなつぶやきに続き、「喧嘩売られているのか」との憤りを投稿したところ、賛同が相次いだ。「保留児童」と「待機児童」のわかりにくさと、待機児童問題をめぐる横浜市の「現実」が背景にある。 待機児童ゼロを2013年に達成 そのツイッターユーザーは17年1月31日にこうつぶやいた。 「横浜市から保育園落選の通知と一緒に『横浜市では待機児童のことを保留児童っていうんやで。だから待機児童はゼロなんやで』という文書が送られてきた。これは喧嘩売られてるんだろうか」 横浜市こども青年局に、このツイートのことを聞くと、落選通知書を送る際には、待機児童と保留児童の違いを説明しており、両者が同じとは書いていない、という回答だった。 しかし、この