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東映アニメが業績予想上方修正、映画・配信・商品化が好調
アニメ大手の東映アニメーションは、2024年1月29日に24年3月期第3四半期の決算を発表した。国内外のアニ... アニメ大手の東映アニメーションは、2024年1月29日に24年3月期第3四半期の決算を発表した。国内外のアニメ人気もあり、業績は引き続き好調だ。 業績発表に合せて、東映アニメーションはこれまで示していた通期業績予想を上方修正した。連携売上高の見通しを820億円から830億円に修正、営業利益は190億円から205億円、経常利益は200億円から215億円、当期純利益は135億円から155億円にそれぞれ引き上げた。 修正の理由は、前年度に公開した映画の波及効果が継続していること、さらに国内における配信権販売の好調が挙げられている。商品化権販売や商品販売事業も当初見込みを上回っている。作品から派生するビジネスが順調に拡大していると言ってよいだろう。 新しい業績予想でも連結売上高では前期の874億5700万円には及ばず、利益面でも前年を下回る。しかし業績予想を修正した一方で、第3四半期までで売上高の
2024/02/05 リンク