「児童型ラブドールは性犯罪に悪影響の可能性がある」となぜ言えるのか：心理学的な考察 : 九段新報

前回『』で「後で書く」と言ったので有言実行しておきます。心理学的な知見をベースに考えると「児童型ラブドールの使用は使用者を犯罪に接近させる」「児童型ラブドールは犯罪に繋がりうる」と考えるべきなのですが、実際にこの推測にたどり着くまでには必要な議論がいくつかあり、丁寧に追おうとすると色々論じなければならないことが多くて長くなりがちなのでいままで簡単にしか書いてきませんでした。 そこで今回は気合を入れてこの辺を明らかにしておこう、というわけです。じゃあ行きましょうか。 「ラブドールの影響」を直接明らかにする研究は(多分)ない まず大前提その1。ここで取り沙汰されている「ラブドールの影響」ですが、これをダイレクトに明らかにする研究はおそらくありません。理由はただ1つ、倫理的な問題に抵触するからです。 現在、あらゆる研究は「倫理的に」行われることが要請されています。倫理的、というのは実験参加者の権

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"脱感作「刺激に慣れてあまりどうとも思わなくなる」ようなことを指します。ようは慣れです、慣れ。" " 社会的学習理論 人は何でも学習します。そのうち、周囲の反応を含めて学習する バンデューラの実験"