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世界の貧富の格差が拡大して1820年代の水準にまで悪化!!OECD「過去200年で最も憂慮すべき事柄の1つ」 | コモンポスト
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世界の貧富の格差が拡大して1820年代の水準にまで悪化!!OECD「過去200年で最も憂慮すべき事柄の1つ」 | コモンポスト
経済協力開発機構(OECD)は2日、世界の富裕層と貧困層の格差の拡大は1820年代と同じ水準にまで悪化してい... 経済協力開発機構(OECD)は2日、世界の富裕層と貧困層の格差の拡大は1820年代と同じ水準にまで悪化しているとの報告書を公表し、こうした変化は過去200年で「最も憂慮すべき」事柄の1つだと警告しました。 過去2世紀の世界の生活状態を調べた報告書の中でOECDは、所得の不均衡が急速に拡大したのはグローバル化が進み始めた1980年代以降だと指摘しています。 調査では25カ国の1820年以降の所得水準を調べ、世界が一つの国であるとみなしてデータを突き合せて比較したところ、世界の所得格差は東欧各国における共産主義の台頭などに代表される20世紀半ばの「平等主義革命」によって急速に縮小した後、拡大に転じ、2000年までに1820年と同じ水準にまで広がったことが分かったといいます。 調査に協力したイタリア・ボッコーニ大学のグイド・アルファーニ氏は、「非常に驚くべき」結果だとして、「過去200年の世界経