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短編小説のテーゼ
アウレリオ・アシアインがツイッター上にリンクを貼ってくれたので訪ねたこのサイト。アルゼンチンの作... アウレリオ・アシアインがツイッター上にリンクを貼ってくれたので訪ねたこのサイト。アルゼンチンの作家リカルド・ピグリアによる「短編小説についての命題」。これがなかなか面白い。論旨を転写しておこう。 1:チェーホフのメモにこんなのがあった:「ひとりの男がモンテカルロでカジノに行き、百万勝つ。彼は帰宅し、自殺する」。ここに古典的短編小説の形式が詰まっている。命題1:短編小説は常にふたつのプロットを語るものである。 2:ポーやオラシオ・キローガなどの古典的な短編小説ではこの第1のプロットが前面に出る形で語られ、第2のプロットは秘密裏に語られる。第2の秘密のプロットが最後に明るみに出ることによって読者は驚く。 3:ふたつのプロットの語り方は異なる。ある一定数のエピソードが、このふたつの語り方の両方に回収される。ふたつの語りのシステムの中で意味を持つ一定数のエピソードというのが短編小説構築の要。 4: