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自動車大手がしのぎを削るロボットスーツ開発|inside|ダイヤモンド・オンライン
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自動車大手がしのぎを削るロボットスーツ開発|inside|ダイヤモンド・オンライン
「キャア、なにこれ」。 その装置を初めて装着して歩いた人びとは、かつて味わったことのない感触に驚き... 「キャア、なにこれ」。 その装置を初めて装着して歩いた人びとは、かつて味わったことのない感触に驚きの反応を示す。 その装置とは、ホンダが開発した「歩行アシスト」装置。二足歩行ロボット「ASIMO(アシモ)」の基礎技術を応用し、高齢者など足腰の弱った人でもスタスタ歩けるように支援する“ロボットスーツ”だ。 ホンダは、4月末に大阪で開催された総合福祉展「バリアフリー2008」にこの歩行アシストを参考出品し、来場者に試着、歩かせるという実演を初めて行なった。 実際に装着して歩いてみれば、早足や坂道の場合はアシスト装置が適切にサポートしてくれ、スタスタと負担なく歩けて心地よい。 ただ、まだ完成品とは言いがたい。急に速度を落としたり、ひざを曲げたまま止まるなど、イレギュラーな動作を行なうと、大腿部に装置による負荷を感じる。福井威夫社長も「(実用化には)自然な動きと安全性が担保される必要がある。より洗