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朝鮮学校への嫌がらせ裁判に対する意見書-同志社大学社会学部・准教授 板垣竜太(pdf)
19 4 資料 朝鮮学校への嫌がらせ裁判に対する意見書 板垣竜太 † 要約:本資料は,朝鮮学校への嫌がら... 19 4 資料 朝鮮学校への嫌がらせ裁判に対する意見書 板垣竜太 † 要約:本資料は,朝鮮学校への嫌がらせ事件について京都地裁でおこなわれている裁判の ために書いた意見書を全文活字化したものである。前半は,朝鮮学校の現状に関する説明 である。日本および朝鮮民主主義人民共和国のカリキュラムとの比較,教科書の歴史的な 変遷,朝鮮学校の組織体系などについて論じた。後半では,まず日本における民族教育史 をたどりながら,民族教育権という概念が弾圧と抵抗の歴史のなかで編み出されてきたこ とを論じた。次に,保護者が子どもの言語習得や自尊心の確立を願って朝鮮学校を選択し ていること,受け身ではなく自分たちの学校と認識しながら子どもを送っていることも述 べた。その上で,本件が,歴史的にも他国との比較においても典型的なレイシズム事件に 他ならないことを論証した。 キーワード:朝鮮学校,民族教育権,
2013/07/26 リンク