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「教育の質」を映す「指導者の質」 こどもの力を信じられますか? -- なぜ幼児教育か -- 朝日新聞GLOBE
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「教育の質」を映す「指導者の質」 こどもの力を信じられますか? -- なぜ幼児教育か -- 朝日新聞GLOBE
TOP 特集 なぜ幼児教育か [Webオリジナル] 幼児教育を語る - 「教育の質」を映す「指導者の質」 こどもの力... TOP 特集 なぜ幼児教育か [Webオリジナル] 幼児教育を語る - 「教育の質」を映す「指導者の質」 こどもの力を信じられますか? 幼児教育の取材を通じて、こころ惹かれる二人の園長と出会った。「教育の質」を引き上げるさまざまな試みが各地で行われているけれど、何よりも大切なのは「指導者の質」である。彼らをみて、そう痛感した。(GLOBE編集部 鮫島浩) そのひとりは、人口3万人足らずの埼玉県松伏町で、幼稚園と保育園を一体運営する「こどものもり」の園長、若盛正城だ。 開設は1971年。最初の卒園者はもう50歳になる。若盛は、園長として、寺の住職として、この町の人々を見守ってきた。 「育てる」のではなく「育ちあう」。子どもを信じ、生きる力を引き出す。若盛の教育方針は「こどものもり」の隅々まで行き届いている。 「ここでは年長の子が年少の子の面倒をみます。小さい子がいたら、お世話してあげることか