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アイデンティティ・ポリティクスという言葉を辞書的に説明すると - Whoso is not expressly included
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アイデンティティ・ポリティクスという言葉を辞書的に説明すると - Whoso is not expressly included
以下は、ある社会学辞典のために執筆した原稿です。日本では「アイデンティティ・ポリティクス」という... 以下は、ある社会学辞典のために執筆した原稿です。日本では「アイデンティティ・ポリティクス」という言葉がどうにも理解されにくいので、まずは辞書的な記述を紹介しておきます。専門用語がだいぶ混ざっているので読みにくいと思いますが、そのうち日常用語を使ってわかりやすく解説したいと思います。 ************ 【概念の背景】 人種、宗教、ジェンダー、性的指向など、何らかの差異を共有するとみなされる集団(アイデンティティ集団)ごとに社会的資源が偏って分配されていることは少なくない。そうした偏りは自由と平等を基調とする近代市民社会の理念に反するため、しばしば是正の要求を喚起することになるが、その要求のあり方は二つの運動様式に大別される。すなわち、普遍的な市民としての平等な分配を勝ち取るための運動と、個々の集団としての要求に見合った公平な分配を勝ち取るための運動である。両者はそれぞれ争点が異なるた