安倍総理の「河野談話見直しせず」は後退？からめ手？ - IRORIO（イロリオ）

安倍晋三総理大臣の「河野談話の見直しはしない」旨の発言が話題になっている。この発言の意図はどこにあるのだろうか。 安倍総理の発言は、14日に行われた参議院予算委員会で、自民党の有村治子参議院議員の質問を受けてのものだ。 有村議員に個別の歴史認識を聞かれた安倍総理は「（村山談話、小泉談話など）歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる」「河野談話は官房長官談話ではありますが、安倍内閣で見直すことは考えていない」のように答弁した。続いて菅義偉官房長官も「第一次安倍政権で閣議決定された通り、政府の基本的立場は河野談話を継承する」と付け加えた。 日韓での談話内容のすり合わせや当時の政治的配慮に触れた有村議員が、個別の問題として河野談話について尋ねたところ、菅官房長官は「石原信雄元官房副長官の証言を受けて、河野談話作成過程において実態を把握することが必要、しかるべき形で明らかにすべき」

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ふむふむ“「（河野談話を）検証すべきだ」を選んだ人が66.3％であった”