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自由主義通信: 政治の魔法を信じる人たち
選挙になると政治家たちは右派と左派に分かれて互いに非難し合います。けれども、それは表面だけのこと... 選挙になると政治家たちは右派と左派に分かれて互いに非難し合います。けれども、それは表面だけのことでしかありません。提案する経済政策は驚くほど似たり寄ったりです。 ステファニー・ケルトン氏は米国の経済学者で、ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校教授。昨年の米大統領選で民主党左派のバーニー・サンダース上院議員が党候補指名を争った際、経済政策顧問を務めました。 そのケルトン教授が最近、2つの有力紙上で立て続けに、財政問題に関する楽観的な持論を披露しました。ジャーナリストのロバート・ウェンゼル氏がブログで紹介しています。 ケルトン教授はまず9月28日のロサンゼルス・タイムズで、議会にはドルを合法的に作り出す特権があると指摘。「政府は何もないところから魔法のようにお金を取り出すことができるのかって? そのとおり」と強調しました。 次に10月5日のニューヨーク・タイムズでは、財政赤字が拡大しても国
2018/10/10 リンク