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ノーベル賞大隅氏が説く、「役に立つ」の弊害「面白いから研究する」という人が減っている - マネー情報サイト マネブ
オートファジーについて説明するノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典東京工業大学栄誉教授(撮影... オートファジーについて説明するノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典東京工業大学栄誉教授(撮影:尾形文繁)2016年ノーベル生理学・医学賞は、大隅良典東京工業大学栄誉教授に決まった。生理学・医学賞で日本人の受賞は、昨年の大村智北里大学名誉教授に続いて4人目、2年連続となる。受賞理由は、オートファジーの機構の解明。「自分自身を食べる」という意味を持つオートファジーはここ数年、生命科学分野で大きな注目を集めている。生物の細胞内部のタンパク質リサイクルシステムのうち、分解に関わるメカニズムを、出芽酵母という植物性の単細胞生物の研究から解明した。機構解明によって、医薬医療分野への新たな展開も見え始めた。米国を中心に海外ではすでに47件のオートファジーをベースとした医薬品開発のための臨床試験が進行中で、その裾野の広がりは大きい。以下は、ノーベル賞受賞決定に先立つ今夏の大隅栄誉教授へのインタビューだ
2016/10/29 リンク