大久保で生まれ育った女による故郷喪失とレイシズム考 - messy｜メッシー

› コラム › ナガコナーバス人間考察 › 大久保で生まれ育った女による故郷喪失とレイシズム考 新大久保のデモ 昨年、新大久保で行われた『在日特権を許さない市民の会』、通称『在特会』の嫌韓デモと、それを阻止する『レイシストをしばき隊』『プラカ隊』『署名隊』（現在は統合されて『C.R.A.C – Counter-Racist Action Collective』）のカウンターデモによるせめぎあいが報道機関やインターネットを賑わせた。 機動隊の出動、両陣営の参加者の逮捕といった物騒な状況以前に、まず、ただの罵詈雑言としか言い様のないヘイトスピーチを、往来でがなりたてるいい大人が多数いる事実に愕然とした。 公衆の面前でヘイトを表明する者がいないからこそ社会やメディアは左傾化し、特定アジア地域の外国人になめられるに至った。右翼は前時代的な街宣スタイルを続行することで市民を遠ざけ、今や効力も持たない

[rjutaip]

ここで書かれている故郷喪失の哀しみに、同時代の東京で生まれ育った者として深く共感。東京は地方人や外国人のための「実験場」である前に其処で育った人にとっての「故郷」である。

[zeromoon0]

折り合いがついたようで羨ましい。

[NOV1975]

なかなかこういう当事者感覚は持てないのでありがたい話。