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[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消... [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 ある穏やかな春の朝のことだった。空には雲ひとつないすっきりした青空が広がっている。風が暖かくて、冬の寒さはもう遠くに去ってしまったように思われた。 でも長野原みおの気分は沈みがちで、自分の胸を押さえつつ何度もため息をこぼしていた。 そんなみおの後ろ姿を見つけて、相生裕子――ゆっこが駆け寄る。 「みおちゃーん。スラマッパギ~」 ゆっこは手を軽くあげて、元気に声をかけた。 みおは憂鬱そうな顔をしていたけど、ゆっこの顔を見つけて少し明るい顔を浮かべた。 「ああ、ゆっこ。おはよう」 やはり憂鬱さを引きずっているように、沈んだ挨拶を返す。 ――あれ? スラマッパギ素通り? 拳を思い切り振り上げたのに、みっともなく空振りしたような気分で、それでもゆっこはできるだけ気持ちを引きずらずにみおの右