『論理哲学論考』の論考～個はその集団を語り得ない～ - かるあ学習帳

元号が令和になってから、私たちの常識では考えられないような理不尽な出来事がずいぶん起こるようになったなあと思う。京都アニメーションのスタジオが放火されたり。超大型の台風が日本に上陸したり。新型コロナウイルスで世界中に死者が出たり。 こうした理不尽な出来事に何の罪も無い（ように見える）人たちが苦しめられているのを見ていると、「この世の理不尽な出来事には、何か意味があるのだろうか？」と考えたくなる。神様は、人類に対する何らかの計画があって、世界に災いをもたらしているのだろうか。それともこうした理不尽な出来事は神様みたいな絶対者とは関係が無くて、たまたま起こっただけなのか。 この世の災難に計画性や必然性があるのかどうかを考えてみたくなるのは私だけではないと思うし、人の性（さが）だと思う。そして理不尽な出来事にとどまらず、この世の出来事の必然性を考えるのは、哲学的な営みであるように思える。しかしウ

[devkg]

現在の流れを見ていると、自分の身体にはびこり過ぎてしまった〝人類〟というウイルスを何とかして減らそうとする〝地球〟という大きな一つの生命の自浄能力が働いているようにも感じてしまうのです‥‥(ーー;)