エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『亜昏迷になる前の嘔気、食思不振と点滴』
本来、亜昏迷という病態は疾患特異性がなく、内因性疾患や器質性疾患にかかわらず生じうる。しかし、亜... 本来、亜昏迷という病態は疾患特異性がなく、内因性疾患や器質性疾患にかかわらず生じうる。しかし、亜昏迷とか昏迷と言うと統合失調症の経過中に病態として表現されることが多い。 ある患者さんは昏迷になりつつある時期に、いつも嘔気と食欲不振を訴えていた。しかしまだ体は動くので、通院はなんとかできるのである。しかし、もう少し進行すると亜昏迷~昏迷に至り、放火などの事件を起こすのであった。 このような病態に対し点滴することは、この患者さんに限らず治療的である。また、食事がほとんど摂れないので点滴で補液するのは合理的でもある。この患者さんでは、平凡に点滴を続けていることで次第に回復することが多かった。 と言うことは、点滴をするかしないかでは大違いである。 これらの病態に点滴が有効なのは、悪性症候群には点滴が有効なことと似ている。 基本的にカタトニア的病態には点滴は良いのである。実際、悪性症候群は「悪性カタ