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『源氏物語冒頭の「が」を入試問題からうかがうと』
「無理題」に遊ぶ 授業をやっててここはおかしいな、あるいは大学入試古文問題を見て、これは変だなとい... 「無理題」に遊ぶ 授業をやっててここはおかしいな、あるいは大学入試古文問題を見て、これは変だなといったことを「無理題」と名付け、それを探ってやろうと思いました。 東京書籍「国語」の8頁に「『桐壺巻』の練習問題」田 村隆という文章が掲載されていました。 作者は「東京大学講師」。私より40歳以上も下。書 いてあることについて異論はありませんが、その余り の決めつけ方に多少の疑問も抱きました。 『源氏物語』冒頭の文章です。 「いづれの御時にか、女御、更衣あまた侍ひ給ひけ る中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて 時めき給ふありけり。」 この太字「が」を文法的にどう考えるかという問題で す。 私が教師になった頃、石垣謙二さんの「主格『が』 助詞より接続『が』助詞へ」という論文が、『助詞の 歴史的研究』という本に採録され、この「が」は「格 助詞」であり、「同格」の用法ということになりました。