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『クルーグマンの流動性の罠理論を今更解説 その①』
It’s Baaack!論文が公開されてから実に17年が経とうとしている。 その間、この論文(だけではないが)か... It’s Baaack!論文が公開されてから実に17年が経とうとしている。 その間、この論文(だけではないが)から端を発して、さまざまなマクロ経済論議が巻き起こってきたが、そもそもとしてこの論文の要旨がちゃんと理解されているのか少し不安になったので、老婆心ながら(ものすごく)簡単に解説しておこうと思う。 この論文のやったことはいくつかあるが、まずは流動性の罠を、ミクロ的基礎付けありのモデルで証明したということにあるだろう。 もし単に旧来のIS-LMの焼き直しをしただけなら、これほど影響力を持つ論文にはならなかったはずだ。クルーグマンの功績は、現在と将来の選択をごまかさないモデルで流動性の罠が発生することを確認したことにある。 論文には、いくつか数式が出てきているが、これは同業者にわかりやすくかつ説得的に書くためのもので、その意味はそんなに難しくない。消費のオイラー方程式だけを理解すればいい