エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント10件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
祖父は従軍の記憶を僕に語ろうとしない。
はたちそこそこで中国へ戦争に行った祖父は幸運にも生きて帰って嫁をもらい、小さな会社を興してそれな... はたちそこそこで中国へ戦争に行った祖父は幸運にも生きて帰って嫁をもらい、小さな会社を興してそれなりに経営して、子どもと孫に恵まれた。折に触れては子どもたち孫たち、つまり僕らを呼び寄せて一族のつながりみたいなものを再確認する。祖父は自分の努力と経営戦歴を語る。失敗談を語る。母は、昔はあんなに家族に向かって語りかけるような人じゃなかったんだけどねぇ、と苦笑する。もうさすがに年かしら。僕らはそのストーリーにそれなりに感銘を受け、それなりに受け流し、相変わらず親戚多いなぁとちょっと笑いながら挨拶を交わし、メシ食って帰る。 ところで僕は題の事実に気づいた。会社を作るまでの下積みの思い出、会社を興してからの苦労話、自慢話などはいくらでも出てくるのだが。 やっぱり忌まわしい記憶なんだろうか。祖父はきっと中国人を殺したろう。それは僕も想像できるし、想像できるってことを祖父も想像しただろう。では、これだけで
2009/11/15 リンク