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まくらを噛んでいたあの子が死んだ夏
俺が小学生5年生のときの話だ 女の子が枕を必死に噛んでいた 全身を震わせ、足を棒のように伸ばし、何か... 俺が小学生5年生のときの話だ 女の子が枕を必死に噛んでいた 全身を震わせ、足を棒のように伸ばし、何かに必死に耐えていた ちょうど給食という至福の時間が終わり、昼休みに入った時間帯だ 俺は当時、今とは全く違って、休み時間になればロケットのようにドッジボールをしにいくような子供だった そんな俺が保健室に訪れたのは、とにかく腹が痛いからだった 同級生がサッカーを楽しそうにやっている中、自分だけは腹痛でこんなところに来ているという状況が憎かったのを覚えている 保健室に先生はいなかった 俺は椅子に座り、窓の外で同級生たちが遊んでいるのを眺めていた ベッドのしきりの間から、何かが聞こえた 人の唸り声だ。とにかく痛そうで、悲痛だった なんだろうと思って、俺はしきりの隙間からベッドを覗き込んだ いたのはベッドでとにかく痛そうに、何かに耐えている彼女だった 汗をダラダラかき、堂々見られているのに気づかずに必