必読書コピペにマジレスしてみる・自分のオススメ41冊編(1)

日本文学編（anond:20210222080124）があまり注目されなかったけれども、記憶を頼りに続きを書く。 芥川龍之介「河童」どの作品を入れるべきか迷った。古典の翻案に見られる知性とユーモア、晩年の作品にみられる迫害的な不安、どちらの傾向を持つ作品であっても、元文学少年の心をひきつけてやまない。特に「歯車」などの持つ、すべてのものが関連付けられて迫ってくる凄味は、学生時代に再読したとき、行き詰まりかけていた学生生活の不安と重なり、ただただ恐ろしく、読み終わってからしばらくは寝床で横にならされた。 「河童」を選んだのは中高生の頃で、河童の国を旅する要素に心を惹かれたことを思い出したからだ。それは、大学生の頃よりも不安が弱かったからなのか、この作品に潜む女性への憧れと恐れが自分に響いたのか、あるいは架空世界の架空の言語に魅せられたのか、その理由はわからない。 ハンス・クリスチャン・アンデ

[tsubo1]

名作や定番を並べたものではなく、こんなふうに自分の好きなものを並べたリストの方が俺は好きだ

[IkaMaru]

ゲド戦記は4巻以降こそ面白いと考える人間に出会うと無性に嬉しくなってしまう／『鋼の錬金術師』も途中まで同じオチなんじゃないかと予想していたのだが外れた

[ka-ka_xyz]

このラインナップだと自分だったらイーガンよかテッド・チャンを推すなあ…と思ったら、続きのほうでちゃんと入ってた。

[Flymetothemoon]

語り方がこの増田っぽい https://anond.hatelabo.jp/20181111152908

[kei_mi]

「モンテ・フェルモの丘の家」と「その名にちなんで」は面白そう。　感謝

[zeromoon0]

雪の女王と人魚姫がやられたので次はマッチ売りの少女がプリンセスになって変なマスコットキャラクターが付いて悪の父親をぶっ飛ばす話になります。

[dokusyotyu]

翻訳小説（海外文学）とSFが好きなことが伝わってくるラインナップ。私も好きなので参考にしたい。