マリオの映画の感想

はじめに マリオ映画を観た。 まず私のプロフィールを明かしておく。 大学院生。社会学と文学のあいの子みたいな分野で、とくにジェンダーとかセクシュアリティとかそういう事を学んでいる。 映画は学部時代に少しかじった程度で、評価はB+だった。だから的外れなことも言うかもしれない。すみません。 匿名なのでもっと書くと、同性愛者で、SMの実践者で、フィクトセクシュアルに片足つっこんでいるので、わりとどの界隈でも少しなじめない気持ちになりがち。 「映画としてはちょっと……」というような意見が主にアカデミックや評論の場で散見される。 これは分からないでもない。ちなみにここでは個人攻撃みたいにするつもりはないので、引用は特に必要でない限りはしない。 「すげえ！ マリオってこういう解釈ができるんだ！」みたいな「新しいもの」はなかった。しかし、「マリオの映画といえばこういうのが見たいよね」という「見たいもの」

[pptppc2]

マリオ自体が試行回数のゲームというのはその通りで、故に何でも一発でクリアできる天才型の人格は相応しくなかったことは確か。

[zonke]

マリオでここまで色々考えれられるのすごいな

[natutoyuuki]

MOTHERのギーグ、ポーキー。ゼルダのガノン(スカウォ)。任天堂のボスキャラから見る孤独というテーマは面白いかもしれない。

[sichimin]

従来の映画とは違うものを目指してるのは明らかだと俺は思ったが、評論家の多くが従来の物差しでしか評価出来ないのは、やはりゲーム体験の大小があるんじゃないかと思わざるを得ない。

[proverb]

マリオ映画の感想というよりはクッパへのラブレター（？）だった

[ite]

前半は同意。後半には反対。「だが彼の愛は決してピーチ姫には届かない。正しくないから」って、「同性愛は許されるべきではない。正しくないから」と何が違うんだろう。どちらも多様性を否定する一方的な断罪だろ。

[technocutzero]

ラオウとかも好きそう

[vndn]

スーパーマリオブラザーズの楽しみの重要な要素に隠しアイテムやワープがあると思ってて、つまり成長「感」や他者へのマウント要素。

[kei_mi]

"だが彼の愛は決してピーチ姫には届かない。正しくないから。 　そして彼は多くの部下に愛されながらも、彼の愛はどこにもたどり着かない。"

[mats3003]

なんか、マリオの文脈のインストール量が少ないせいか、俺は全然楽しいとも良いとも好きとも思えなかったんだよなあ。もっとゲーム的な体験が欲しかったというか、うーん

[lateralligator]

俺にとって面白い映画ではなかったけど、いい映画だったとは確かに思えるなあ。増田の感想はとても面白かった。