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あの子が消えてしまえばいいのにと思っていた。 |アパートメント
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あの子が消えてしまえばいいのにと思っていた。 |アパートメント
たとえあの子が消えても、私がその子の代わりに愛されることはなかったのだろう。 とにかく嫌いなものが... たとえあの子が消えても、私がその子の代わりに愛されることはなかったのだろう。 とにかく嫌いなものが多いと非常に生き辛い。 思春期の私といえば今に比べて「嫌い」が多く、また周りも等しくそうだっただろう。いろんなものや人を、容易に許せない。顔が、声が、態度が、話し方が、先生に褒められるあの子の得意顔が、彼の染めた髪が、規則に従順な彼女の長いスカートが、彼の好きな彼女が、みんな「嫌い」塗れである。他者に共感を求めて、自分中心で回っているはずの世界から排除したがる。今同じ理由で他者を嫌うか。そんなのはもう、くだらなくて泣けてくる。 誰かに自分の考えを主張する時、まずは言葉で話し、伝わらなければ怒りが生まれ、それも通じなかったら涙が流れ、声を荒げ、物を投げつけ、そのようにして気付いたら手には刃物を持っていたりする。大袈裟かもしれないけれど、自己表現の仕方がわからなくなったら暴力的になる。自分の「本気