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午前10時のダイニング・キッチン。 わたしはサナさんと隣同士でダイニングテーブルに座っている。 前... 午前10時のダイニング・キッチン。 わたしはサナさんと隣同士でダイニングテーブルに座っている。 前方に座っているのは流(ながる)さん。 「大掃除もだいたい終わったね、流くん」 流さんより年上のサナさんが言った。 「そうですね。サナさんが力持ちだったから助かりました」 「ちょっとちょっとちょっと流くんッ」 「え!? ぼくマズいこと言いました!?」 「わたしがそんなに怪力だって認識してるの」 「か、怪力とまでは、言ってないですけど」 「そんなに印象的なんだね。小柄な体型とは裏腹の、わたしの腕っぷしの強さが」 まあまあ。 「まあまあサナさん。そのぐらいで勘弁してあげましょうよ。流さんにパンチを飛ばすような勢いでしたよ」 「マジでロケットパンチしちゃいたいかも」 「物騒ですって。大晦日なのに」 溜め息をついてからサナさんは、 「あすかちゃんは優しいんだね」 「大晦日じゃなかったら、もっと流さんには
2023/12/31 リンク