技術書にありがちな「IT技術は変化するけど、紙の本は更新できない問題」について僕なりの創意工夫を話してきました #DevReljp - give IT a try

先日のブログでもお伝えしたとおり、「DevRel Meetup in Tokyo #78 〜商業技術書出版を学ぼう〜」という勉強会で「出版したら終わり、にしない技術書執筆」という発表をしてきました。 devrel.connpass.com 当日使ったスライドはこちらです。 どんなことをしゃべったの？ 発表の概要はこんな感じです。 内容を随時更新できない紙の本と変化の速いIT技術はどうしても相性が悪い 相性の悪さは受け入れた上で、筆者が積極的に読者をサポートする 変化の速い技術は紙の本ではなく、電子書籍のみとするのも一手 拙著「プロを目指す人のためのRuby入門」の話題を中心に話しつつ、僕がなぜRailsの本ではなくRubyの本を書いたのかとか、電子書籍オンリーで販売している「Everyday Rails - RSpecによるRailsテスト入門」と紙の本の棲み分けについてどう考えているのか

[NOV1975]

紙の本が更新できないから過去の知見が散逸しない、とポジティブに捉えたいなあ／ちょっと前までウェブサイトに掲載されていたIBM漢字コード、最近掲載されないので会社にある紙のコード表が重宝される

[dbr0]

「紙の本は更新できない」というのは短所ではなく長所だと思う。古くなった情報には過去の記録としての価値が生まれるので。

[mollifier]

このレベルのこと出来る人そうそういない。すごすぎる。業界全体に貢献してると思う

[etah]

これ売れているUdemy講座を買うのが良いって個人的には結論した、ちゃんと売れてる講座は集めたレビュー数を維持するため同じ講座を売り続けるんで最新技術分がちゃんと追加で更新されていく