頭を使って働く人に、読書が絶対に必要な理由。

先日、次女がやっている国語のドリルの答え合わせをした時のこと。 本来であれば、文中にある表現を用いて 「郵便局のドアをあけた」 と解答しなければならないところ、次女は 「郵便局に行った」 と書いていた。不正解である。 そこで、これは間違いだと指摘したところ、「なんで？」と返された。 そこで、想像してみて「おうちのドアを開けた」と「おうちに行った」とは、そもそも意味自体が違うでしょう、と説明する。 ところが娘は「おんなじようなものじゃない？」と首をひねる。 なるほど、娘の認識の中では、「ドアを開けること」と、その場所に「行くこと」は同一視されていたということだ。 そこで、娘には「わずかでも言葉が違う、ということはそもそも、意味が違うということ、文中に使われている表現を、そのまま使わないと意味が変わってしまうので、不正解になる」といい含めた。 ＊ 上の話を「いちいち細かいなあ」と思う方もいるか

[shikiarai]

読書でも映像でも注意深くないと一生ダメなままよ。読めば勝手にどうかなるわけでもない。語彙が増えても雑なやつは雑

[twwgot]

20年ほど前にはインターネットの発展で本が不要になると信じてたあの頃からすると、反比例して本のプレゼンスが上がる時代になるとは想像もできなかった

[dazz_2001]

まぁ、ビジネス書とか読書で教養が身につくとかの文言に踊らされてしまう人は、教養とか深い知識は身に付かないだろうなぁ…

[hara_boon]

言いたいことはわからないでもないけど、行ったこととドアを開けたことを同じという意味合いで思うことも大事だとは思うので例えとしてはしっくりこないなぁ

[mak_in]

言葉が違う、でなく、抽象度のレベルが違う、って話で、情景の理解としては両方合ってない？ここでは抽象度のレベルを合わせようって話で、相手に対して一方的に否定するのは知性に欠ける印象があるかな。

[goldhead]

本を読めば「知っている言葉、表現」の数は増えるが、きちんと自分の中でできている「語彙」になるかどうかというと、また一つハードルがある。自分はツイート一つするにもネットの辞典を開くことがいまだに多い。

[ayumun]

意味じゃなくて、テストなので文中の言葉を使用して書かなければいけないという教え方の方が良い気がするけどなあ

[duckt]

問題に「文中にある表現を用いて」とあるなら仕方ないが、そもそも「ドアを開ける」行為そのものにフォーカスする文脈がちょっとわからないし、訪問することを比喩的に「ドアを開ける」と表現することは頻繁にある。

[plusqplusq]

面白かった。でもこの考え方って自身で思考を深めるには有効的だけど、対人コミュニケーションの時は言葉の定義の齟齬に対して大きい負荷がかかりそう

[Sephy]

ハイコンテクストかローコンテクストかの問題。日本語は原則ハイコンテクスト。日本語でも事情を知らない人にはローコンテクストで伝えなければいけない。文字数の関係でハイコンテクストなコメントしかできないが

[toyoben]

自分的には「読書は深い知識と教養を獲得するためのほとんど唯一の手段」と言ってしまう人ってあんまり信用できないんだよなぁ。極めて効率の良い方法ではあるけど唯一じゃあないよなぁ😓

[monotonus]

頭脳労働する人たちは通常の業務で大量の文書を極めて高いレベルの集中力で読むからあんまりそうは思わないな。特に小説の多読者は小説を読むテクニックだけ異常に優れている人が多い。

[buhoho]

ChatGPTも未定義のコンテキストの隙間を補間してくれる。この雑な認識は人間が獲得した高次機能でもある。そして、災のもとでもある。

[nobiox]

「ドアを開けたら洗面器が落ちてきた」でもない限り「行った」でいいじゃん、というブコメが複数あったよ、と娘ちゃんに伝えて欲しい。

[takahiro_kihara]

品質の定義、なんだかようわからんオラは、そうやっぱり発狂している…

[aralumis]

最初の開けた行ったの例えが腑に落ちなくて後の文章が入ってこない…読書量が足らんのか

[asuka0801]

ミステリだと行っただけなのか入ったのかで大きな違いがあるんですよね。叙述トリック的な意味で。

[magnitude99]

私は、特に高齢者が即解し難いカタカナ語、カタカナ英語を乱用して高齢者を排除し、読書に必要な母語の日本語を粗末に扱い、主張が粗雑で無神経、真摯な態度を欠く軽薄な振る舞いには一切信頼を寄せない。

[kaos2009]

“「知的活動とは語彙の獲得」”ジャンルや作家が偏ると語彙も偏るから食わず嫌いせず幅広い読書を

[arguediscuss]

言葉と意味の区別ができるかどうか、日本語の文法を理解しているか（なんなら比較対象として英文法も）、初歩的な形式論理を理解しているかは大事

[gyampy]

「知らない言葉」を「勝手に自分の知っている言葉に変換してしまう」という、悪い癖を放置することになる。こういう人いるいる。で微妙に理解がずれてて軌道修正に手間取ったりする。本好きな人なんだけど。。

[kazu111]

「自分が意識したこと⇒世の物事を「言語と数式」に落とす。」メリット①凄まじい情報量が一行、場合によって一言で圧縮整理できる②世の物事に対し、正しい理解と思考の整理が進む。逆に画像映像は情報量が多すぎる

[TriQ]

本文にはほぼ同意なんだけど結論が読書なのが全く同意できない。「自分の知らない言葉を調べず、都合のいいように類推してそのままにする」こういう人居るけど読書だけしたところで改善すると思えない

[free_tax]

“。 ”

[tpircs]

読書がコスパ良いことは間違いない。特に古典とされてるものとか良書とされるものは先人たちの知恵の結晶とも言うべきものだと思ってる。それがたかだか数千円とかで入手できるのは文明の恩恵としか言いようがない。

[lavandin]

そもそも最近の郵便局ってほとんど自動ドアだから開ける必要なくね？局員の話？なんか違和感。「訪問する」の言い換えとしてのドアならもうちょっと勇気のいる場所、法律相談所とか探偵事務所とかがぴったり

[nakab]

私の中では、「ドアを開ける」と「行く」は同じ感じがしない。郵便局から出ていくのかもしれないため。「門を叩く」と「行く」なら同じだが、郵便局には使わないか。

[razokulover]

だから読書が〜の主張は微妙な感じがする

[ryotarox]

「語彙の豊かさは大事」という主張はわかるけど、「なぜ読書が語彙の獲得に重要か」という機序がの説明が無い。／本ならなんでもいいのか、漠然と読んでもいいのか、読書以外にもっと効率の良い方法は、とか。

[twinbroom]

なんでもいいから10冊なのかしら。ビジネス書の大半は内容うすうすで流し読みすればこと足りるものだし、それで「語彙」（あえて括弧付き）が増えるとも思わんし。そしてこの記事の「語彙」が薄い感じするのもまた。

[raebchen]

"品質は「製品の質」だけではなく、サービスの質や暗黙のニーズを含んでいるか、というチェックにも使える" → それは敷衍じゃないんか😳 「郵便局のドアを開けた」が「郵便局に行った」に含まれるのと変わらん😳

[PrivateIntMain]

さいきん生成AIが生成AIの成果物だけで学習するとモデルが破綻するとした記事を見かけたが、人間もメディアやネットの一言だけでなく多くの知見が詰まった成果物を摂取しないと強化されない点は同じなのだろう。

[anklelab]

本記事中にある「なかんずく」という言葉を初めて知りました。

[T-miura]

最近、痴的能力を高めてしまったな、、、。常人には思いつかないアホな本というものがあって、世の中には変態生物がいるものだ、、と全く必要のない概念を色々学習してしまった、、

[koyuman]

月10冊！週2〜3冊ペースか…

[rlight]

知的活動は語彙の獲得である　→　語彙を獲得することは重要である　→　語彙を増やす、つまり知的能力を向上させるのに、読書は最も優れている活動の一つ、という論法

[tokyocat]

“「知らない言葉」を「勝手に自分の知っている言葉に変換してしまう」という、悪い癖”

[daij1n]

政治家のよく言う「あれはそういうつもりで言ったんじゃない」系は基本的にこういった語彙選びの致命的なケアレスミスだったりするかもしれない。

[ROYGB]

富士の高嶺に雪は「降りけり」か「降りつつ」かで意味は変わるけど、どちらかが間違いというわけでもない。語彙を増やすということは、言い換えや別の表現ができることなので、何かズレてる。

[aosiro]

本読むやつって、読まないと人間として未完成みたいな見下ししてくるよな。分かるけど