メビウス×浦沢直樹シンポ大成功！：夏目房之介の「で？」：オルタナティブ・ブログ

本当に素晴らしいシンポでした。 明大の藤本由香里さんの縁の下の力と、原さん、野田さん、鵜野さんの働きに大感謝です。 もちろん、色々と困難もあったし、聴衆からみれば意見もあると思います。 メビウス氏は、質問に対して端的に短く、ストレートに答えるタイプではないので、日本語との同時通訳で不足なく展開するのは難しく質疑の部分は課題が残ります。 が、今回、ハンディカメラでメビウス氏や浦沢氏が絵を描く瞬間を写すことができ、言葉よりも絵が、線が、多くを語ることができました。 メビウス氏が線を走らせる瞬間を間近で見られた僕や浦沢氏はもちろん、聴衆もその感動を共有できたので、壇上から見ても、まるで会場は音楽ライブのように集中し、感動を感じ取ることができました。以前からマンガ家は絵で語る、あるいは絵を通して語るのだという観点から、こんなセッションができればと秘かに期していた僕としては、大成功といっていい場にな

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メビウスのサイン・・・うらやましいｗｗ

[sketchlife]

メビウス×浦沢直樹、日本のコミック史を振り返る。大友克洋という作家は、７０～８０年代の日本マンガの表現水準を塗り替えるような存在だった。