エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント2件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
小川哲さんが作家として同意する『英文解釈教室』の考え方|好書好日
大好きな本の中から一冊を選ぶのはとても難しい。僕の職業が作家であることも、この難しさを助長してい... 大好きな本の中から一冊を選ぶのはとても難しい。僕の職業が作家であることも、この難しさを助長している。たとえば小説なら『グレート・ギャツビー』、『怒りの葡萄』、『悪童日記』、『わたしを離さないで』、『百年の孤独』、『一九八四年』。小説以外なら『論理哲学論考』、『偶然性、アイロニー、連帯』、『心の仕組み』。もちろんこの他にもたくさんある。キリがないからあげていないが、もちろん日本人が書いた本だって好きだ。チェーホフ、カーヴァー、ブローティガンやヴォネガットなど、著書の中から一冊を選ぶことが困難な作家もいる。寿司とカレーとラーメンと焼肉の中から一番好きな食べ物を選べと言われても、「日による」としか答えられない感覚に近い。 迷った末、僕は「読み返した回数」という尺度で選ぶことにした。それなら明確に、平等に、客観的に一冊を選ぶことができる。そう決めた以上、可能な限り正確に、「読み返した回数」を思い出
2021/09/28 リンク