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村山由佳さん「二人キリ」インタビュー 性愛の極北に至ったはみ出し者の純粋さに向き合う|好書好日
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村山由佳さん「二人キリ」インタビュー 性愛の極北に至ったはみ出し者の純粋さに向き合う|好書好日
村山由佳さん=篠塚ようこ撮影、撮影協力=千束稲荷神社 感情がほとばしる調書のことば 池上冬樹(以下... 村山由佳さん=篠塚ようこ撮影、撮影協力=千束稲荷神社 感情がほとばしる調書のことば 池上冬樹(以下、池上):本の帯に「作家デビュー30周年記念大作」と銘打たれています。その記念大作が「阿部定」ですか! と驚きました。扇情的に伝えられてきた阿部定事件を知っている中高年層ほどそう思うのではないでしょうか。 村山由佳(以下、村山):あら、いけませんか(笑)。中高年の方たちには、エログロ的にとらえられた阿部定の固定されたイメージがあるんでしょうね。 池上:そんな阿部定を書こうと思ったのはなぜですか? 村山:きっかけは、昨年、阿部定事件を特集したNHKの番組にゲストとして呼ばれたことでした。当初は興味がなかったので、「どうして私?」 と思ったのですが、女性の性愛をテーマにした小説を書いてきたから、性愛の極地を生きた女としての阿部定に対しての意見を求められたのだと思います。 収録前に送られてきた資料の