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『図説中国の科学と文明 改訂新版』(ロバート・テンプル)の感想(4レビュー) - ブクログ
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『図説中国の科学と文明 改訂新版』(ロバート・テンプル)の感想(4レビュー) - ブクログ
ニーダムの同名の書物を要約したもの、とにかく面白い。西洋科学や文化がいかに中国人の発明によってい... ニーダムの同名の書物を要約したもの、とにかく面白い。西洋科学や文化がいかに中国人の発明によっているかがわかる。畝栽培・種まき機・太陽黒点の観察・メルカトル図法・クランク・サスペンション・鋼鉄・ベルト駆動・漆・石油・紙・マッチ・ウイスキー・紙幣・血液循環・栄養失調・糖尿病・ホルモン剤・十進法・小数・円周率・羅針盤・雪の結晶観察・地震計・脂質学・パラシュート・船の防水区画・帆走車・平均律・毒ガス・ロケット・銃など、ほとんどあらゆる要素が中国で発見されたものであることがわかる。歯車については、「ギリシアの歯車」の発見も評価されているし、火炎放射器もギリシアの影響が指摘されており、そのほかにアラビアやインドへも言及されている。ローマ時代の馬具は馬の首を絞めていたので、中国の胸当て式のものにくらべ、三分の一しか運搬能力がなく、そのため、ローマへはエジプトから穀物が船で輸入されていたことなどは印象的だ