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男性のからだ | おおさか性と健康の相談センターcaran-coron
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精子ができるしくみ 陰茎の下にある陰嚢の中には、精子をつくる「精巣」があります。「睾丸」ともいいま... 精子ができるしくみ 陰茎の下にある陰嚢の中には、精子をつくる「精巣」があります。「睾丸」ともいいますが、女性の「卵巣」に対応する名称として、最近は精巣と呼ぶことが多くなっています。 精巣の中には「精細管」という細い管があり、精子はこの中でつくられます。精細管の中には、胎児のときから、精子のもとになる精祖細胞があり、思春期になると、精祖細胞から精母細胞がつくられ、さらに精母細胞は精子細胞となります。この精子細胞が成熟して、頭と尾のある精子となります。 精子の発生には、性ホルモンが大きく関わっています。性ホルモンの流れをつかさどっているのは、女性と同様、脳の視床下部と下垂体です。まず、視床下部からゴナドトロピン放出ホルモン(性腺刺激ホルモン放出ホルモン:GnRH)が分泌されて下垂体を刺激し、黄体化ホルモン(LH)と卵胞刺激ホルモン(FSH)を分泌するよう指令を出します。黄体化ホルモン(LH)と