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警備員がにらみつけてくる - ちるろぐ
スポーツジムの帰り道、とあるパチンコ店の前を通るのだけど、その店の駐車場でクルマの誘導をしている... スポーツジムの帰り道、とあるパチンコ店の前を通るのだけど、その店の駐車場でクルマの誘導をしている警備員がにらみつけてくる。 それも、まるで、親のカタキを見るような、憎悪と怨念に満ちた眼差しなんだよ。 その警備員のことは、まったく知らないのだけど、思い当たるフシがないワケじゃない。 あれは去年の12月、スポーツジムで気持ちよく汗を流して、意気揚々と家路につく途中だった。 前日に投稿した記事が、思いのほか反響があって「やっぱり僕は天才ライターなんだなぁ」なんて、僕はニヤニヤしながら歩いていた。 そのとき、ふと視線をあげると、件の警備員と目があってしまったんだよ。 僕は、ひと風呂あびて、サウナも入って来たから上機嫌だった。 いっぽうの警備員は、寒さに背を丸めて、かじかむ手をこすりながら、白い息を吐いていた。家から締め出された少年のように、鼻をすすりながら、今にも泣きだしそうな目をしていたんだ。
2017/05/13 リンク