エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
<考察>『TAR/ター』をニューロティック・ホラーとして読み解く | CINEMAS+
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
<考察>『TAR/ター』をニューロティック・ホラーとして読み解く | CINEMAS+
ケイト・ブランシェットはさるインタビューで、映画『TAR/ター』についてこんなコメントを残している。... ケイト・ブランシェットはさるインタビューで、映画『TAR/ター』についてこんなコメントを残している。 「この映画はロールシャッハ・テストのようなもので、暗示しつつも決して確定されない情報に対して、人々がどのような判断を下すかを示しています」 ストーリーを乱暴にまとめてしまえば「世界から賞賛を浴びている音楽家が、その権力の座から滑り落ちていく物語」となる。だが、実際はそう単純ではない。監督を務めたトッド・フィールドは、限定的な視点で物語を紡ぐことを周到に回避している。明快に回答を打ち出すことを拒否している。ゆえに本作は抽象的で、観念的で、謎に満ちているのだ。 ケイト・ブランシェットが語る通り、この映画について語ることとは、ロールシャッハ・テストと同義なのだろう。個人の理念や社会的スタンスが、本作を通してあぶり出されてしまう。『TAR/ター』は怪物的作品であると同時に、ヘタをすれば炎上しかねな